「ひかりのぼうけん」 なかなかよいと思う みんなの声

夜の闇の中に広がる夢の世界です。
絵本から飛びだしたコスモは、宇宙の象徴のようで、幻想的で神秘的でロマンチックです。
二人の冒険が、そのまま眠りの世界につながっているような絵本でした。
何とも可愛らしい絵本です。

幼稚園の息子がもらってきたお薦め本から
この絵本のことを知り、
俵万智さんの訳ということもあり、
図書館で借りて読みました。

5歳児の感想。
「夢じゃなかったと知り、
びっくりしちゃったよ。」

最初と最後の洞窟の文字が違うことに
気づいたのも、5歳の息子でした。

暗やみが苦手なコスモを勇気づけ連れ出していたベティが、
あるところでは立場が逆転して、助けてもらったり、
お互い助け合っているところとか
読んでいていい気持ちになりました。