2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。やっと生野菜を食べてくれるようになったので、おいしい生野菜をもっとしってもらいたいと思いました。
病気になったママが元気になるようにとサラダを作っていると、色々な動物が現れて好物をサラダに足すようにアドバイスします。そしてそれを食べたママはたちまち元気になる!というお話でした。
話自体はとてもおもしろいと思いますが、それをサラダにのせてどうなの?というのはいくつかあり、まあいいっか!と読み続けていました。それもひとつの好みでしょう。いろんなものを食べる、というのも元気の秘訣ですしね。
あえて、長新太の絵でないほうがよかったのかな?とは思いました。常に絵が遠目でサラダの話なのに、サラダより家やその周りの景色ばかりがよく見えていて、おいしそうなサラダが全然見えないのです。せっかくサラダを作っているのだし、元気になるというものなら、絵ももっとサラダに焦点をあてて欲しかったです。
サラダが好きなお子さんや動物が好きなお子さんにはお勧めできる一冊です。