「だじゃれオリンピック」 なかなかよいと思う みんなの声

「おちてもへいきんだい」「ピンポーン！たっきゅうびんです」など、オリンピック競技と日常会話をコラボしたダジャレが満載の１冊でした。うちの子はダジャレがまだよくわからなかったようですが、もう少し言葉遣いがわかってくるようになる年齢になると、面白くなりそうです。

だじゃれ好きの息子が店頭で選びました。ちょうどリオ五輪をやっていたので、タイムリーでもあるかなと購入。
帰宅して早速読み、大笑い。その後も家族の誰かれとなく、「面白いから見てみて！」と読ませようとしていました。
他のシリーズがあることに気づいた息子に、「全部欲しい〜！」とねだられました。
３歳の娘も、何かの拍子に「ピンポーン！　卓球便です」と言ったりしてます。気に入ったのかな。
大人が読んでも面白かったです。よく考えついたな〜と感心しました。

ただ、コスパがあまり良くない（情報量が少ない、というか一発芸的なかんじ？）こと、よって、息子に一時的には非常にウケましたが今後ずっと読み続ける本になるか分からないこと、で星一つ減らした評価です。

子どもたちはだじゃれの達人だと思うのですが、その発想力を刺激しそうな本です。
中川ひろたかさんは、かなり苦労してだじゃれをひねり出しているように思えるのですが、高畠純さんの絵が見事にアシストしていると思います。
言葉あそびに使えると思いました。

「だじゃれシリーズ」にはまっている長女。オリンピックを知らないのに借りてきました。カヤックやカヌー、審判もわからないのに、なぜか大爆笑。確かに面白いんですけどね。よくこんなに思いつくなーと毎回思います。長女はもう見なくても、言えるようになりました。今年のオリンピックで、きっと覚えたダジャレも出てきそうです。

笑ってしまうのがくやしいだじゃれのオンパレードオリンピック編。
一つ一つかなりくだらないんだけど面白い！
よく思いつくもんです。
絵がよく表現していて伝わりやすかったです。
だじゃれが好きな息子はツッコミながら楽しんでいましたよ。

家の娘には、どうなのかな〜＾＾；
ダジャレって、理解できて初めて笑えるものだけど、
「なんのこと？」ってなったら、
いちいち説明するのもな〜（＞＜）
『ダジャレどうぶつえん』より、わからなかったものが
多かったようです。
それに、鼻で笑われてしまいました。
そのわりには、また違うえほんを借りたい様子でしたが・・・

私は、「バレーボーズ」に大うけ。
「フィギュアスカート」は、可愛かったな〜。

中川ひろたかさんの文章に、
高畠純さんの絵があって初めて成立するこのダジャレシリーズ。
他の絵本も借りてみたいです。

だじゃれシリーズ、大好きです。
作り手も楽しんでいそうですね〜。
子どもはわかるのかな？
っていうのもあるけど。
一番好きなのは
「バレーボーズ」です。

私自身がだじゃれシリーズが大好きなのでこの絵本を選びました。さすが中川さん、言葉のセンスが抜群だなと思いました。次から次へと飛び出す愉快な駄洒落にだんだん気分も軽くなっていくように感じました。中川ひろたかさんの文章と高畠さんの絵は本当にあうんの呼吸でしっかりと結びついている所がいつもながら素晴らしいなと感動しました。私が気に入ったのは“聖火”のページでした。旬な話題も盛り込んでいる所に魅せられました。さすがです。