どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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8件見つかりました
最近、義父が亡くなり、なんとなく手に取ってみた一冊です。主人公はお父ちゃんを亡くした子供です。みんなが可哀想…と言ってくるけど、自分より亡くなったお父さんの方が可哀想、というところでぐっときました。親の立場に立つと、本当そうだねーと思うのですが、子供の立場でそんなことを言うなんてすごい…と思ってしまいました。
投稿日:2023/06/08
娘にはまだほんの少しだけこの絵本ははやかったようです。 親がいなくなってしまうこと(死んでしまうこと)ということが 想像できなかったようなのです。 それでもなんだかものがなしかったり、さびしかったりする 空気だけは感じ取ったように思います。 あと、関西弁(笑)。 この絵本を読んだ後、やたらと関西弁を使っていました。 それも似非関西弁。 自分ひとりでぬいぐるみ達相手に関西弁の物語を作って きかせているのを母はこっそり盗み聞きしたりしてました(笑)。
投稿日:2012/12/16
長谷川さんの絵本ライブで、長谷川さんが歌ってくれた絵本です。 歌も、じーんとするフォークソングのような感じがしましたが、 実際絵本で読むとまたその感動が湧いてきました。 絵本の主人公の男の子が、亡くなったお父さんにお手紙をかいて いるんですね。 でも、こどもながらに「しんぱいしないでね」って一言がすごい。 大人でもそこまで言えないかも。寂しいとか、会いたいなとか思う ばかり。どうして死んじゃったんだろう・・・とか。 でも、受け止められているんですね。だから、精一杯幸せに頑張って るから、心配しないでねって言えるのかな。 ぼくがかわいそうじゃなくて、おとうちゃんのほうがかわいそうだな んてなかなか言えないな〜と思いました。 うまく言えないのですが・・・ こどものちから 大人よりも生きる力があるのかもしれませんね。 でも お話会ではまだ読む自信がないです。 ちなみに、これは息子(小2)がライブ後に自分で選んで購入しました。どう感じて選んだのかは、未だにわかりません・・・
投稿日:2012/04/26
子供と一緒に読みましたが、子供はよくわからなかった様子です。 私には、胸にぐっとくるお話でした。 父親を亡くした男の子が、天国へのお父さんに書いた手紙です。 お父さんとの思い出や、学校での出来事など、どれもささやかなことですが、かけがえのない出来事でしょう。 家族の中で、たった一人の男になったぼくは、「しんぱいしないで くださいね、おとうちゃん」の言葉で、お父さんを安心させようとしたのかなと思いました。 それと同時に、家族を守ろうと男の決意みたいなものも感じました。
投稿日:2011/10/26
絵本ナビでも 絵本雑誌でも紹介されていたので 読んでみました。 何処か哀愁漂う表紙の絵 夕焼けの美しさは色々な本でも表現されていますが、 夕焼けをバックにしたお父さんの姿は 印象的です。 5歳の娘にまんびきの描写がでてきたときは どうしたものかなあと 思いましたが、 読み終わったときに質問はでませんでした。 友人でお父さんが亡くなった方が 頭をよぎりました。 こんな心境もあったのかな・・・ 何のことばがけも、今も昔もできませんが、 夕焼けをバックにしてキャッチボールした お父さんの思いでは今もきっと生き続けているのでしょうね。
投稿日:2010/02/13
小学校で父親をなくした男の子。 その子が、天国のおとうさんへの手紙を書きます。 楽しい思い出。怒られた思い出。失敗したこと。 悲しいことだけど、この子はお父さんの死を乗り越えたと思う。 楽しい思い出に変え、お父さんを懐かしみ、「心配しないで下さいね」って…。 長谷川さんの、ラフな絵がこの本にピッタリです。(これは意図したことに違いない)。 お父さんに似た人に会った時のセピア色。裏表紙のモノクローム。 おおざっぱのようでいながら、繊細なところが長谷川さんの素晴らしいところです。 どこかで読み聞かせに使いたい本で読み時を思案中。 息子一人には読めないな。 それだけが残念な絵本です。
投稿日:2009/07/08
『いいからいいから』シリーズが好きで,手に取った絵本です。 亡くなったお父さんに宛てた手紙という形になっています。 お父さんの死後,ぼくくんに一言声をかけたおじさんがいました。 ”あのおじさんはおとうちゃんだよね。おとうちゃん一度会いに来てくれたよね,ぼくにはわかったよ。”のシーンでウルウル・・・。 大事な人が亡くなり,後悔が募りますが,おとうちゃんがそっと会いに来てくれたことで,ぼくくんは明るく前向きに生きていく気持ちになれます。 作者ご本人の実体験に基づいていらっしゃるということで,こういう思いが昇華して,『いいからいいから』のような素晴らしい絵本が生まれるのだなぁと思いました。
投稿日:2009/02/19
これは長谷川さんご自身のお父さまへの思いを絵本にしたためたお話です。 長谷川さんが小さい時にお父さんは亡くなったそうです。 “はいけい てんごくのおとうちゃん。げんきですか”と始まり もうすぐ4年生になる“ぼく”(長谷川少年)は天国のおとうちゃんへの手紙を綴っていきます。 おとうちゃんとの数々の思い出を振り返りながらも 子どもの“ぼく”の中には悲しみだけじゃなく天国のおとうちゃんへの新たな誓いのようなものが見えて来ます。 周囲の人々に「こんなに小さいのにおとうちゃんを亡くしてかわいそうに」といわれ続けた“ぼく” 「本当にかわいそうなのは“ぼく”じゃない」という男の子の思いにジーンときます。 子どもって大人が思っている以上に強い心を持ち合わせているのかもと思わされます。 長谷川さんといえば コミカルでずっこけた内容が多いですよね。 そういうお話を踏まえてこの絵本を読むと 若干拍子抜けするかもしれません。 でもステキなお話ですよ。ご一読ください。
投稿日:2009/01/08
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