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8件見つかりました
学校で季節の本として紹介されていたので読みました。花好きの皇帝が、世継ぎを選ぶために行ったのは、子どもたちに花の種を配ること。どんなに立派な花ができるのかな?というより、どんな花を咲かせたら一等賞なの?と読み進めていくと、納得の結果に。 正直に、うそをつかないということが大切で、最終的に得をするということを教えてくれる絵本でした。
投稿日:2018/07/06
ある国の皇帝が、自分の跡取りを選ぶために、子どもたち全員に花の種を配り、育てるように命じます。誰もがみな、素晴らしい花を咲かせようとがんばります。しかし、主人公の男の子の花だけは咲きません。正直に、何も育っていない植木鉢を持って皇帝に会いに行きます。 正直であることの大切さが描かれています。なかなか難しいですよね。ただ、主人公以外は、みんな嘘つきだったっていうのは、ちょっと残念な気持ちです。 絵が、中国のの少し昔の感じ?でしょうか。とても可愛らしく、じっくり見ると楽しいです。
投稿日:2017/10/21
色鮮やかで細やかで、とても美しい挿し絵の絵本です。 正直は大切ということを伝えるおはなしですが、正直に生きるには勇気がいるんだなぁと思い知らされました。主人公ピンのおとうさんの行動が素晴らしいです。 それにしても、皇帝はちょっと意地悪すぎないかしら?大人は皇帝が正直じゃないのでは?などと思ってしまいましたが、子どもたちは素直に感動したようです。
投稿日:2014/07/26
読み終えた後に、すがすがしい気持ちになる話でした。年を取った皇帝が世継ぎを決める為に、国中の子供たちを集めて宿題を出します。それは、花の種を育てること。そして、1年後に持ってくることでした。大人はすぐに話の結末にピンとくることでしょう。でも、話は、その結末に向かって、素敵な絵と共に少しずつ進んで行きます。 誠実であることが一番難しく、大切であることを教えてくれる本でした。素敵ですよね。 先日、作者のデミさんの『1つぶのおこめ』を読んだばかりで、その本はインドの話でしたが、今回は中国の話で、民族を描き変えられる、しかもくデミさんの技量に感服です。お薦めです。そして、私もいろいろの花が咲き乱れる良い香りがする場所があるのなら、住んでみたいなぁ。
投稿日:2014/03/18
花だけに、リンカーンの話を思い出しちゃった。 昔話風。じいちゃんばあちゃんが囲炉裏端で聞かせて、子供たちに授ける教えって感じ。 きれいな絵で読むより、イメージっぽい絵で読みたかったかも。 我が家もウソで強く叱ったことがあります。正直に話す勇気を教えたい親はたくさんいるでしょう。 そんな時に読み聞かせではなくて、説教の中にふんわり混ぜて話してみたいな〜(事の大きさにもよりますけどネ)
投稿日:2009/10/25
世の中には絵本や物語が数多くありますが、大人になってもずっと心の片隅に留めておいて欲しいと思える物語です。 正直に生きることの大切さはもちろんですが、主人公以外の子供たちが手にした美しい花の数々が、偽りの象徴のように思えて、真実を見抜くことの大切さ難しさも表している様にも感じました。 美しい挿絵も含めて素晴らしい絵本だと感じます。
投稿日:2009/07/04
読んでいくうちに、大人ならどういう結末になるかわかるかもしれません。しかし、子どもたちにとってはどうでしょう。 花が咲いていない植木鉢を皇帝にみてもらうために、主人公のピンがどれだけの勇気を必要としたかを、子どもたちはピンと一緒になって感じるでしょう。 見事に花を咲かせた植木鉢の一番最後に、皇帝の前で「咲かなかった」という事実をピンが話す場面では、子どもたちはドキドキするに違いありません。 正直に話すということが、実はとても勇気を必要とするものであるということが、この絵本から伝わってきます。 また、父親の役割についても考えさせられます。ピンが皇帝のところへ行くかどうか迷っているときに、ピンのおとうさんは言います。「おまえは、いっしょうけんめいに、できることをしたじゃないか。むねをはって、そのうえきばちを皇帝にみていただきなさい」まさに、子どもに父性を示した場面だと、同じ父親として感じました。 夫が中国人であることも影響しているのかもしれませんが、デミさんが描く絵は、緻密で色彩も中国風です。表紙や本文のベースとなっている青磁色から、この絵本自体がピンがタネを育てた陶器のように感じられ、話のなかに自然と入っていくことができます。
投稿日:2009/06/25
昔話、アジア、正直な子どもなどホッとさせられる要素がいっぱいの絵本です。 内容も絵も中国っぽいんですが、作者名が「デミ」 ハテナ?と思って作者紹介を見ると・・・デミさんはアメリカ人のようですが、旦那様が中国人。旦那様から聞いた昔話やアジアの物語などをナント100冊以上出版されている人気作家! でも、日本語での翻訳書はこの本が初めてだそう。他の作品も読んでみたいです。
投稿日:2009/05/09
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