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表紙からちょっと怖い話?と言いながら持ってきた3歳息子と読みました。いえいえ、怖い話ではなく、お母さんに会うために一生懸命な恐竜のお話でした。最後はちょきちょきおじさんのことも好きになってよかったね!と息子もニコニコしていました。
投稿日:2022/11/25
チョキチョキと切り紙で恐竜を作るおじさん。 いろんな色の色紙を使って、上手に作ります。 そして、恐竜劇場の始まり始まり〜。 主人公はマイアサウラの男の子。お母さん探しの冒険が始まります。 松岡達英さんというと、細かい昆虫の絵本のイメージがありましたが、こういった絵本も出されているんですね。 こちらの絵本でも、それぞれの恐竜の特徴をうまく捉えていて、さすがだなと思いました。切り紙ですがとても生き生きとしてるんです。 お母さんがなかなか見つからない男の子。 それは意外な理由でした。 おじさんからの視点で描かれている場面と、恐竜の男の子の視点で描かれている場面とがあって、面白いですね。 恐竜好きの子に特にお勧めです。
投稿日:2012/11/16
チョキチョキおじさんが、たくさんの恐竜を紙を切って作ります。その王国ではティラノサウルスからみんなが逃げて憩いの水辺に集まったり、主人公?の恐竜くんがママを探したり、いろんなストーリーがあります。最後におじさんが「ママを作るのを忘れてた!」というような感じで恐竜ママを作ってくれます。 松岡さんの本はチョキチョキ紙きり本とか、黒インクだけで上手にいろんな細かい絵を描いたり、器用だと思わせる本が多いです。 絵本の内容自体は、娘が最近恐竜にハマってるので大喜びでした。なかなか良いと思います。
投稿日:2011/11/09
恐竜苦手な私。 でも、切り絵の恐竜ってスッキリしているのでいい感じ。と思ってよく見たら。 松岡達英さんの作品でした。昆虫じゃないんだ、意外や意外。 舞台は、チョキチョキおじさんの作った恐竜の切り絵の世界です。 ポイと、そこに入れられたマイアサウラの子。お母さんを探して、あちこちを旅します。 切り絵なのでシンプル、奇麗です。 葉っぱの上や、枠に切り取られた昆虫も、さすが! 絵がお上手なだけじゃなくて、器用な方なんだなあと感心するばかりです。 何枚も紙を重ねた鳥も奇麗です。シリーズ化されないかなあ。 チョキチョキおじさん、本当に恐竜が好きみたいです。 袖のボタンにも恐竜の絵が。息子が見つけて喜んでいました。
投稿日:2011/11/15
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