「メイシーちゃんのおふろ」 なかなかよいと思う みんなの声

お風呂に入ろうとするメイシーちゃん。遊びに来たタルーラにお風呂に入るから遊べないと断ります。
あわぶくぶくのお風呂に入ったメイシーちゃん。またまた、タルーラが遊びに来ます。後で来るよう断るメイシーちゃんですが。。一緒に入って遊んでしまうなんて！お風呂で遊ぶのって楽しいよね！
我が家は、娘のお風呂は基本パパですが、一緒に入った時は、思いっきり遊びます。
今度、あわあわお風呂に一緒に入って思いっきり遊びたくなりました。

絵本でお風呂が登場するとかなりの確率で「泡のお風呂」のことが
多いように思います。この絵本でもメイシーちゃんとタルーラが泡の
お風呂でとっても楽しそう！（タルーラが何度もやってきて最後に
お風呂に入ってしまったのも泡で楽しそうだったからでしょうか）
たくさんみかけるのに、一度もまだ入ったことがない娘。
当然のことながら憧れです。でもねえ、日本では習慣としてないから
敷居が高いよね。これから寒くなっていく時期ですからなおさらのこと。
今度、旅行でホテルに泊まった時などに、バブルバス用の石けんを
買って泡のお風呂にしてあげたいなと思っています。

メイシーちゃんシリーズは０歳から見せてますが、いまいち反応が悪く…（笑）
でも１歳になった頃から少しずつお気に入りも出てきました。
お風呂のこの本も比較的息子は好きな方です。
メイシーちゃんシリーズはお母さんやお父さんが出てこなくて、メイシーちゃんと友達とに終始していますね。読むシーンを選ばなくていいなと思います。
こちらは、メイシーちゃんがお風呂に入っていると、友達のタルーラが遊びに来て…というストーリー。何にも言わないタルーラの意外な行動、でも最後は一緒に遊んでハッピーという若干唐突に思える展開も、海外作品ならではでしょうか？！
息子もその唐突さが結構好きみたいで、たくさんあるシリーズの中でもこちらを選ぶことが多いです。
お風呂が泡ぶくぶくなのも日本とは違うし、絵本でも文化の違いが感じられて面白いですね。

タルーラったら！メイシーちゃんと遊びたいからって
おふろに入っている最中になんども訪ねてくるなんて！！
しかもそんな展開になるとは！
タルーラがズカズカとメイシーちゃんの家に入ってくると
子供は大笑いです＾＾；

「メイシーちゃんのおふろ」の表紙を見て、息子が「これ読んだことがある」と言いました。どうも「メイシーちゃんのプール」と混同したみたいです。

子どもの目にはバスタブがプールに見えてしまうのかな。確かに子ども用のプールのサイズに近いかも。

お風呂に入っているから「帰って」と言われたタルーラが、一緒にお風呂に入ってしまうところがおもしろかったです。なかなかやりますね。子どもらしい無邪気さが出ていると思いました。

とりのタルーラがメイシーちゃんのうちにあそびにきます。
お風呂に入るのでメイシーちゃんがことわると、またやってきてとうとう一緒にはいってしまうのがとっても面白いストーリーです。仕掛けはないけど、読んでてほのぼのします。

メイシーちゃんが、いつものお風呂の準備をしているとピンポーンと呼び鈴がなり、ひよこちゃんがやってきますが、一度断ったのに、二度目のピンポーンでは、ひよこちゃんは有無を言わさず家に入ってきてお風呂場に入り、服をぬいで一緒にお風呂にはいってしまうのが大爆笑。読みながら「なんていうひよこだ」と内心思いましたが、たまにはこういうのも面白いですよね。ひよこが呼び鈴をならす音「ピンポーン」は、本文にないアドリブで言ってあげるのですがこれが大喜び。ピンポーンと鳴ると、人が来るんだなと思っているようです。

ハッキリした色使いに、親しみの持てるキャラクター、文章は少ないのに、内容の明るさ楽しさが伝わって来るメイシーちゃんシリーズの1冊です。
2歳の息子が初読した時に、最後のオチで楽しそうに微笑んだのが印象的でした。
ほとんどの絵本に対して、その内容に感情移入したり、絵柄や言葉のリズムに喜ぶ幼児期に、オチの面白さに客観的に反応したのは、この本が初めてのような気がします。

「なるほど〜、おもしろいじゃん、タルーラってば」

子供の絵本に対する読解力の成長をかいま見る良いキッカケとなった絵本です。

最近ちょっとお風呂が苦手だった娘。
入る時には、大騒ぎでした。
メイシーちゃんも入ってるよ〜と言うと、前よりスムーズに入ってくれるようになったと思います。
お話と同じように、お友達と一緒にお風呂は入れるようになったら、もっと楽しくなりそうですが・・・。