「もうすぐ もうすぐ」 なかなかよいと思う みんなの声

繊細な絵だなとおもいました。どーんとクマが登場するシーンが迫力があってすきです。ちょっとこわいきもするけど優しい視線があって心ふるえました。春の待ち遠しい気持ちはいろんな表現がありますが、こうやってしっかり読み進めていくことで心からじーんとかんじる春があるっていいですね。

春を知らないウサギの子ブブのお話です。
春を待ちわびるブブの気持ちが描かれています。
そんなブブが出会ったのは白くまのおじさん。
白くまを春だと思ってしまったブブが可愛らしい絵本でした。
真冬に読んだので，早く春がこないかな〜と思いながら読みました。

春ってどんなかなと春を待つうさぎのこどもブブがまだ小さいんだなと感じてかわいらしかったです。
春だけに限らないですが聞くよりも実際に見るのが一番です。
ブブが会った春。やさしい春ですね。また来てね、春さん！とブブと同じ気持ちになりました。

寒い季節のお話ですが、やさしい絵にぬくもりを感じました。
うさぎの兄弟の表情からは、やんちゃな様子が伝わってきます。
本当の春になったら末っ子のブブの世界がとても大きく広がり、ブブ自身も成長することでしょう。
表の見返しが冬景色、裏の見返しが春の景色になっているのも素敵でした。

春というものをまだ知らない子うさぎが、春を待ちわびる気持ちが伝わってきました。
勘違いではあるけれど、子うさぎがやさしいしろくまさんに春を感じたことに、心がほっこりしました。
白を基調にした絵に、清々しい気持ちにもなれました。

もうすぐ春！！
そんな、ドキドキやワクワクする気持ちが、よく伝わってきますね。
雪がとけて暖かくなって・・・そういった、自然の移り変わりはもちろんのこと、子ウサギの「春になったら、出来るようになる」といった成長の喜びもあって、こちらも嬉しくなりますね。

子うさぎのブブはまだ春を知りません。
おにいちゃんたちは
木にのぼれるから
遠くの景色が良く見えて
春の訪れを感じています。

でも、ブブは木に登れないし、
お兄ちゃんたちが言っている
海さえもわからない。

もうすぐ春がくる！
とドキドキしていると・・・

ドスンドスン！
と音がして
白熊がやってきます。

白熊を春だと思ったブブ。
可愛い〜〜〜！！

白熊に木に乗せてもらい、
春を見せてもらい
教えてもらう素敵なストーリーです！