「レッツとネコさん」
「レッツとふみだい」
そして
「レッツがおつかい」
この作品だけ読んだだけでは
あじわいは伝わらないかもしれません
どうぞ、1巻目から、じっくり読んでみてください
ヨシタケさんの絵のマッチングが
本当にすばらしい!!
ネコさんでは、3歳
ふみだいでは、4歳
そして、今回は、5歳で
有名なTV番組「はじめてのおつかい」で
3歳児の2人が活躍しているのを
パパママが褒めるんですね
ただ、褒めるんじゃなくって
その様子も、とてもおかしいんです
リアル日常の光景だと思われます
それに対して
なんと!5歳のレッツは
自立の第1歩!!
自分で「おつかい」体験を始めます
冒険だと思います
冒険レポートのようで
その視点のおもしろさ!!
絶妙です
最後には、「迷子」に徹するという(笑
「なでる」ことについても
考えさせられます
こどもは、子ども扱いされるのを
嫌がることも確かにあります
たった数年でも
「プライド」だけは、一人前なんですよね
子どもに対して
あくまでも、誠意をもって
接したいと思います
やっぱり、この3冊の対象は
大人 だと私は思います