「盆栽えほん」 なかなかよいと思う みんなの声

ドイツにいる友人がお店で盆栽を見つけたと写真を送ってくれたことを思い出し、なんだか興味を持って読んでみました。展覧会なども行ったことがありますが、こんなにいろんな種類があって奥が深いものだったのですね。なかなか自分でやるのには余裕はありませんが、いろいろ知れて面白かったです。

盆栽ってお爺ちゃんの嗜みのイメージなんですが、奥深くて知れば面白いですね。
図鑑というか、初心者向けの教科書というか、絵本というには詳しすぎるくらい詳しく書かれていて、大人で盆栽に興味のある人も楽しめると思います。

盆栽と言うと、渋い趣味という感じです。
私が最初に思い出すのは、ベストキッド１の最初のシーンです。
盆栽って小さいのに、大きな木のような形で、あんなに小さいのに
花が咲いていたり、実がなっていたりすごい。
この本は盆栽の種類や、お世話の仕方がものすごく丁寧に解説されています。
盆栽と一言で言っても、色々な楽しみ方があるなあと思いました。

庭いじり熱が冷めている時に読んだのでアレですが、まあ良いのではないでしょうか。
図書館では児童書に分類されています。
子供の頃ものすごく盆栽がやりたかったことを思い出し、誰か手に取ってくれないかなあと楽しみな本でもあります。

ちょっと洋風に傾倒している気もしなくもないが、採取した種や鳥の落とし物から育てる方法など何も持たない子供が気軽に始められる方法から、木の種類による仕立て方や春夏秋冬の世話と、一冊あればとりあえず盆栽の入口は楽しめると思う。
個人的には、この細々描かれた絵が萌える。ミニチュアのような絵を眺めているだけでも楽しい。

盆栽をテーマにした絵本って珍しいなとおもいました。しかも図鑑のように丁寧に描かれた盆栽が次々と、、、えーこんなに種類があるの？とおどろきました。いわゆる、松、っていうのだけかとおもったら、お花が咲いていたり、いろんなものがあって、とても勉強になりました。イラストのようなかわいらしい画なので、盆栽も身近に感じました。