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ガブリエリザちゃん自信を持っておすすめしたい みんなの声

ガブリエリザちゃん 作・絵:H.A.レイ
訳:今江 祥智
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1982年
ISBN:9784579401369
評価スコア 4.31
評価ランキング 20,350
みんなの声 総数 15
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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7件見つかりました

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  • 何でも食べてしまう食虫植物なのに、どうしてこんなに可愛いのでしょう。
    名前も「ガブリ」と噛みつくガブリエリザちゃんと「ちゃん」づけです。
    見境もなく噛みついて、気がついたらずいぶん成長してますが、何食べて育ったのか、面白いけどちょっとブラックですね。
    登場人物が誰も笑顔でいるのが不思議なコメディ絵本でした。

    投稿日:2017/07/25

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  • なかなか手ごわいエリザちゃん

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    食虫植物のガブリエリザちゃんのお話です。
    博士が見つけて持ってきたけれど、とても手におえない・・
    何でもガブリ!とかみついてしまいます。
    しかし、悪者ではなく何とも憎めない愛嬌のあるキャラクターです。

    でも、泥棒をつかまて人助けもします。なかなか一筋縄ではいきません。
    手におえないものを扱う時の
    周りの人の困惑ぶりが、ユーモアたっぷりに描かれています。
    最後のオチはどうかなーと思いましたが、
    お話のテンポがよく、楽しく読むことができました。

    他の方も書いてますが、今江さんの訳がとてもいいのだと思います。

    投稿日:2012/03/25

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  • 強烈なガブリエリザちゃん

    女の子が主人公なのかと思いきや、この絵本の主人公は「花」です。
    花っていうと、きれいで、人の気持ちをなごやかにしてくれる、静かな生き物ですが...
    このガブリエリイザちゃんは、ちょっと違う。だって、食虫植物だから。
    しかも、食べるのは「虫」だけじゃないんです。
    「花がお肉を好物だとは思ってもみないでしょうが、そんなのだってあるんです。」
    の文章で始まるこの絵本。
    たしかに、このガブリエルザちゃんは最強です。
    なんだって食べちゃう。お手伝いさんのおしりにくいつき、犬のしっぽは食いちぎり...どろぼうなんてほとんど丸飲みです。
    これって、書きようによってはかなり怖い話だと思うんだけど、ガブリエルザちゃんはいつもニコニコ。そして人気者。
    動物以上に動きのある植物。こんなお話はちょっとありません。
    H・A・レイさんのお話は、文章が多い印象がありますが、これは、文も短め。とても読みやすいです。

    投稿日:2010/03/03

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    1
  • 子供心をすごくつつく!!

    タイトルと表紙にインパクトがあり
    思わず図書館から借りてきました。

    名前までつけられた表紙の植物は、食虫植物!!
    そういえば私、子供のころ、食虫植物に異常に興味があった時期がありました。
    植物園で食虫植物をみつけると、どうなっているんだろうととてもこわごわ、
    でも興味津々でその場をなかなか離れられなかったことを思い出します。
    この本に出てくる、ガブリエリザという食虫植物は
    そこらのハエを食べているような食虫植物とはスケールが違い
    犬の尻尾もくちいぎるのです!!
    こわーーっ!!
    しかし、活用法はあるもので、番犬代わりになることも^_^;
    最後は動物園で暮らして、めでたしめでたしということのようです・・・。
    それってめでたいの?

    ガブリエリザちゃんの笑顔が、終止キュートなのと、凶暴さが
    ミスマッチのようでいておもしろい!!
    表紙のインパクトを裏切らない、ディープインパクトな一冊です。

    投稿日:2009/03/15

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  • 食虫植物のおはなし。

    がぶりと噛み付くからガブリエリザ、です。
    にっこり笑顔がかわいいお花ですが、本当は人間まで「ガブリ」しちゃう恐い生き物だというギャップが面白い。
    植物のはずなんだけど、行き場がなくなったガブリエリザちゃんは動物園に収容されることになって、娘たちは「なんでー」。私も「なんでだろうねー」。何でかは説明できないけど幸せそうな彼女の笑顔を見たら、とにかく「めでたしめでたし」なのでした。

    投稿日:2008/05/22

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    1
  • 古典だけど新しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「ひとまねこざる」で有名なH.A.レイの作品ですが、何と初版は1942年で、日本では1982年に発行された絵本です。

    65年も前の作品なのですが、全く違和感ありません。
    但し書を見なければ、新作と言われてもわからないと思えるほどです。

    面白いのは、表題です。
    原題はELIZABITEで、噛むのbiteを考えガブリエリザとした今江 祥智さんのセンスには脱帽です。
    こんな和訳なら大歓迎。

    お話は、食虫植物のガブリエリザちゃんの驚くべき生体を中心に描いていて大暴れするのですが、終の棲家が動物園になってハッピーエンドで終わります。
    この暴れん坊ぶりが、楽しくて小学校1年の次男も十分に楽しめたようです。

    幼稚園ぐらいから楽しめる絵本でオススメです。

    投稿日:2007/12/30

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    1
  • 躍動感のあるイラスト

    H.A.レイの明るいイラストに惹かれ手に取りました。
    こちらのお話は花が主人公。食虫植物のガブリエリザちゃんです。
    虫を食べる草の科学絵本を読んだことがあったし、植物博士のホワイトさんも登場するので、本格的な科学のお話かな?と思ったら、何やら楽しい方向へお話が向かっていきます。
    躍動感のある明るいイラストで、引き込まれました。

    投稿日:2022/11/27

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