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走れ、風のように自信を持っておすすめしたい みんなの声

走れ、風のように 作:マイケル・モーパーゴ
絵:マイケル・フォアマン
訳:佐藤 見果夢
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2015年09月
ISBN:9784566024502
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,303
みんなの声 総数 2
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  • 運命の犬

    この犬を飼うことになった飼い主にとっては、出会うべくして出会った運命の犬。

    出会った瞬間から惹きつけられ互いに信頼を寄せあうことができ、犬から自らの運命を変える勇気をもらう。

    犬でなくてもこんな出会いができたらどんなに幸せだろうと思う。だが、犬に課せられた運命は過酷なものだった。生々流転もこの犬の運命だったのだろう。

    私たちが見逃してしまうような記事や歴史から題材を得て、見えない物語を見出すモーパーゴの魅力にまたしてもやられました。

    もっと他の作品も読んでみたくなります、

    投稿日:2018/06/27

    参考になりました
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    1
  • モーパーゴらしい動物愛に満ちたお話です。
    捨てられて河を流れてきたグレイハウンドの子犬たち。
    少年が命がけで助けあげた子犬たちの一匹が、少年に飼われることになるけれど…。
    スプリンターとして速さを競う犬だからでしょうか。
    「ベストメイト」と名づけられた子犬は盗まれて、飼い主が替わって行きます。
    ベッキーと一緒の生活は涙溢れます。
    ドッグレースで、アルフィーが立ち止まってしまったときにレースを止めてしまった「ブライトアイズ」。
    レース犬として役立たないと見定めた途端に、アルフィーを撃ち殺してしまう男。
    ベッキーと「ブライトアイズ」の逃避行。
    三人目の飼い主。
    老人介護施設閉鎖の反対運動。
    一匹の犬の運命と併せて、モーパーゴは様々な社会問題を組み込んでいきます。
    文章に勢いがあるので、一気に読み終えてしまいました。
    やっと最初の飼い主パトリックに再会したときのシーンが哀しいです。
    「ベストメイト」として認知してもらえず、「パディワック」として生きていくのです。
    動物の側から見たら飼い主はどのように見えるのだろう?
    道をさ迷っている捨て犬はどの様な生き方をしてきたのだろう?
    読後の余韻がしみじみとしてしまいました。

    さりげなく挿絵を描いているマイケル・フォアマンに再会したのも嬉しかったです。

    投稿日:2015/11/23

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