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校庭の木・野山の木1 サクラの絵本自信を持っておすすめしたい みんなの声

校庭の木・野山の木1 サクラの絵本 編:勝木俊雄
絵:森谷 明子
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\2,970
発行日:2015年12月
ISBN:9784540151941
評価スコア 4.4
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  • 主に日本に生えているサクラを、品種、特徴、歴史、成長の様子、育て方、利用方法などを紹介した学習絵本。

    2015年刊行。
    サクラはソメイヨシノのクローンが、全国に植わっている、という都市伝説を何故か信じていたので、こんなにたくさんの種類があることを知り、驚いた。
    (なぜ、そんな変な都市伝説を信じていたのか、自分の不思議さにも驚いた)

    知らない品種がたくさんあり、良く見ると、形や色、大きさなどがかなり違う。その辺に植わっているし、見慣れているから、あまり知ろうとしなかったから、知らないことだらけだった。

    印象に残ったのは、「薪として利用」するなどの、サクラの利用法。桜餅の葉っぱくらいしか知らなかったので、成長の早い品種は、昔は里山で管理して、木材の資源として活用したり、木の性質に応じた製品づくりや、燻製のチップとして使ったりと、かなりいろいろに使っているという。
    お花見で酔っ払いの相手をしているだけでなくてよかった。

    植物としては、開花時期や葉の散るタイミングなどが、かなりせっかちな性質らしい、という説明が面白い。
    木にも、のんきなタイプと、短気なタイプがあるようだ。
    身近な植物も、いろんな性格があって、楽しい。

    投稿日:2024/01/14

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  • さくらの絵本。

    日本の木といえば「さくら」。
    日本人にとって春の風物詩といえば「お花見」=「さくら」。
    そんなさくらについて、子供達にもわかりやすく描かれた絵本です。
    さくらって日本人にとって、やっぱり身近な木なんだな〜と改めて思いました。

    投稿日:2020/01/29

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  • 最初っから興味をそそられる出だしです!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子16歳

    本文に入るとすぐに「サクラ」の名前の由来について書かれています。
    けれどもそれが、小難しい文章で解説されているのではなくて、「木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)」の美しい姿とともにみやびやかに説明してくれているので、がぜん、この本の内容に興味がわきました。

    全体の作りは「サクラ」オンリーの写真絵本…というより図鑑で、
    もしかしたら、小学生高学年くらいの調べ学習を意識して作られた作品かもしれません。
    ただ、これまで読んできた調べ学習系のシリーズに比べ、
    サクラにちなんだ和歌が紹介されていたり、その葉、芽や実(さくらんぼ)を含め、その実を運んだり、サクラに集まる生きものたちの紹介など、サクラという植物を多角的に魅せてくれています。
    写真もたくさん使われていますが、
    森谷明子さんのイラストが細かい描写に優しい色合いでとても見やすくわかりやすくて目を惹きました。

    ここに書かれていて初めてきちんと知りましたが、
    日本のサクラは野生種で10種類、栽培品種は「染井吉野」を含め100種類以上あるそうです。
    こんなにもいろんな種類を作ってしまう日本人は、昔からサクラが好きなのですね〜。

    投稿日:2016/04/01

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