大正9年生まれのおじいちゃんは戦争に行き フィリピンで大変な生活をしたのです
私の父は大正7年生まれでやはり戦争に行きました
父は幸いな事に車の免許があり 気象情報を連絡する部隊にいたのです もちろん 大変な思いもしたと思いますが 戦争から帰ってきて 私たち兄妹が生まれました
この本のおじいさんは 1945年8月15日に日本は戦争に負けて降伏したこともしらずに フィリピンで食べるものもなく ゴキブリやカエルヘビなどを食べて 生きていたなんて 今の時代では 考えられないような生活です。
かろうじて 生きていて 800人いた日本兵で日本に帰れたのはたったの6人 奇跡的な生還です(しかも 終戦の年の11月頃日本にかえったのです。戦争が終わったことを知らずにいたのですね )
戦争は国と国が争い 殺し合うのです。恐ろしいことです
当時のことを5年生の孫の湧太郎くんに こんなにも詳しく 自分の体験を語ったおじいちゃんはすごい人だと涙が出ました
話を聞いた 孫の湧太郎くんも すごいなあ〜と思いました
戦争は二度と起こしてはなりません! 体験者がどんどん死んでいく今 私たちは その声を聞くことができるならば 是非とも聞いて これからの地球上で 戦争がどれほどむごいかを 語り継いでいかなければと思いました
近頃私の住んでいる町の小学校では、 夏休みの平和学習がないと聞き えっ?なぜ?なくなったの?
我が子が小学生の時は 夏休みの8月6日は 平和を学ぶために学校へ行きました。
戦争のことはいろんな形で 私たちも 子ども達も学び 戦争を起こさない世界を作っていかなければなりません
この本を読んで 本当に むごい戦争を改めて学ばされました