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ねぇ、しってる?自信を持っておすすめしたい みんなの声

ねぇ、しってる? 作:かさいしんぺい
絵:いせひでこ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年05月
ISBN:9784265802296
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,186
みんなの声 総数 32
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • みんなみんな「だいじっこ」 受賞レビュー

    ねぇ、しってる?とこちらに投げかけられたタイトル・・
    思わずなになに?とページをめくりたくなります。

    けいたくんの友達、ぞうのそらさん。
    けいたくんとそらさんの会話が絵本になってストーリーが展開していくのですが、けいたくんの嬉しいようなさみしいようなお兄ちゃんになることへの複雑な思いがとても素直にあらわれていて、キュンとしてしまいました。

    初めてお兄ちゃんになる時、みんな少なからず赤ちゃんにママを取られてしまったような気持ちになるのではないでしょうか。
    みんなみんな、今までは自分にかまってくれていたのに、急にゆうとくん、ゆうとくんって抱っこばかりして。

    この絵本の中では「大事な子ども」という事を「だいじっこ」という言葉で表現してあります。
    初めは、間違えてるのかな?と思ってしまったのですが、何度もその言葉を聞いていると、言葉に丸みがあって温かみがあって・・なんだかとても親しみが持てる言葉に感じました。

    まるーく、やさしく、包み込んでくれているような・・
    言葉の魔法でしょうか。

    少しずつ、けいたくんの心もゆうとくんを受け入れて、そらさんを貸してあげるまでに。
    そらさんとお話が出来なくなっても・・けいたくんはどんどんお友達が増えて、そしてママに抱っこしてもらって、「だいじっこ」を感じながら過ごすことが出来ています。

    子どもの心の成長を感じさせてくれる優しい絵本です。
    赤ちゃんのイラストといえば私はいせひでこさんと思っているほど大好きなのですが、その優しいイラストがより、この絵本を引き立ててくれているように思います。

    お兄ちゃん、お姉ちゃんになるお子さんに是非。
    そして、ママにも。

    投稿日:2017/05/24

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    4
  • そらくん が いたらなぁ〜

    ん?いせさんの作品見っけ!
    図書館の新刊コーナーになりました

    「ねぇ、しってる?」

    誰が言ってるの?
    何のこと?

    と、気になります
    表紙の絵も気になります(笑
    ローレンス・ブルギニョンさんの
    「だいじょうぶだよ、ゾウさん」ですよね?

    本をめくると
    カバーに

    「ぼくが
    だいすきな
    きみの おはなしだよ」

    ぼく は、誰?この男の子?
    きみ は、誰だろう・・・
    気になります

    そして、子どもが描いたようなゾウさんの絵!!
    素敵です〜♪

    そらいろのそらさん

    なんて、素敵!!
    そして、こっち見てる

    幼稚園児のけいたくんと
    ぬいぐるみのゾウさんのそらさんとの会話からはじまり

    はじめは
    お兄ちゃんになる!ってよくわからないけど
    誇らしい気持ち、一生懸命な気持ち
    が、よ〜くわかります

    でも、弟が生まれてしまうと・・・
    お決まりのパターンであります(笑

    何人もの「けいたくん」を知ってます
    うちの息子は、けいたくんのようになれませんでしたが
    ひとりっこなもんで
    「だいじっこ」過ぎたような気もいたします(笑

    そらくんが
    「くまのプーさん」の挿絵のように
    見えてきます
    ディズニーのプーさんじゃなくてね

    「かしの木のこもりうた」
    「そらのてんらんかい」の絵本もツボです(笑
    ゆうとくんのなんともいえないしぐさも!!
    おかあさんの小さい頃のままごとの様子も素敵です!!

    「どんなときでも けいたは、おかあさんの だいじーっこ」

    現在、パパ・ママの方!!
    この「けいた」の部分を
    是非、ご自身のお子さんの名前を入れて
    抱っこして、声に出して、語りかけてください

    じ〜っくり読んで
    展開は、わかっているのに
    じんわりきます・・・
    皆さんにお知らせしなくっちゃ!!
    う〜〜〜ん、ほしいです〜〜〜(笑

    投稿日:2017/08/20

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    2
  • お兄ちゃんになること

    お兄ちゃんになることのうれしさと、弟に家族を取られてしまったような寂しさがよくわかります。
    でも、親からすればどちらも「だいじっこ」。
    ほっとするお話です。
    「ねぇ、しってる?」の指すことが、途中から変わったように思いました。
    弟が出来ることは秘密でなくなってしまいますが、そらさんの教えてくれたこと、お母さんが自分と同じだったことは、そらさんとけいたくんの大事な秘密のままですね。

    投稿日:2017/07/21

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    2
  • おにいちゃんが嫌な子へ

    我が家の3歳児は弟が大嫌いで、赤ちゃんが生まれるよ。
    みたいな絵本も大嫌いです。
    なので、この絵本を開いたとき
    「あ、これは読んでくれないかも」ととっさに思ってしまいました。

    お兄ちゃんになる絵本は1年ぶりくらいに読んだのですが、意外にも最後までちゃんと聞いてくれました。

    おにいちゃんになることをなかなか受け入れられない男の子が主人公だからでしょうか‥?
    生まれるまえはとても喜んでくれるんだけど、いざ生まれるとだんだん「あれ、違う」みたいなかんじになってくるんですよね。

    自分とリンクすることが多いと感じ、そのうえで「だいじっこ」という言葉に癒されたのかな、と思います。

    本人の成長もあるかと思いますが、下の子を受け入れたくない、という子に読んであげるのにとてもいい絵本だと思います。

    投稿日:2017/06/21

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  • ずーっとみんなだいじっこ

    いせひでこさんの絵が大好きです。
    お兄ちゃんの心を優しく包んでくれるような柔らかな絵と、だいじっこという素敵な言葉に出会い、ホロッとなりました。
    うちのお姉ちゃんも、小さなころ、こんな気持ちだったんだろうなあ。なんて今頃気が付いて。あの頃こんな素敵な絵本に出会っていたら、寂しい思いをさせなくてすんだのだろうな・・・。
    いくつになってもだいじっこ。母になった彼女にこの言葉を添えてプレゼントしたいと思いました。

    投稿日:2017/06/21

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    2
  • 節目のとき

     けいたくんの「お兄ちゃんになる」という晴れがましい気持ちと、戸惑いや不安が伝わってきました。

     妹や弟が生まれるって嬉しいことだけれど、小さなお兄ちゃんお姉ちゃんにとっては、それまでの自分の立ち位置が変わったり、がまんすることが増えたりして たいへんです。「あなたも、だいじな だいじな かわいい子どもなんだよ」と、しっかり伝えてあげることが大事なのですね。親にとっては当たり前すぎて、また忙しすぎて、なかなか そこまで思いが至らないことがあるかもしれませんね。
     
     子どもにとっては、自分の気持ちを確認できたり、わかってもらえると感じる絵本であり、大人にとっては 大事なことに気づかされる絵本だと思いました。

     お兄ちゃんになった けいたくん。少し すっと背が伸びた感じで、お兄ちゃんらしくなった背中が印象的でした。成長には節目があります。お兄ちゃんになるということは、けいたくんにとって、まちがいなく節目の時だったんだなぁと思いました。

    投稿日:2017/06/21

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  • だいじっこ

    おにいちゃんになるって、楽しみもあるけど 不安とかとまどいとかもたくさん。 我が子も下の子が産まれる時こんな気持ちだったのかな。
    ただただ寝てるだけでも皆の注目をうける赤ちゃん。自分もそうだったと言われても お兄ちゃん覚えてないよね。
    お兄ちゃんも、あかちゃんも両方だいじっこなんだよ。自分はちゃんと上の子に伝えられてるかな、伝わってるかなぁ と考えさせられました。年が小さいほど子どもは抱っこだったり身の回りのことに手がかるので、上にはつい手伝って!とか、自分でやりなさいとか強くいってしまいがちなので 上の子がだいじっこということ意識して伝えていきたいなと思いました。
    次は上の子と一緒に読んでみようと思います。

    投稿日:2017/06/19

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    2
  • だいじっこ! 受賞レビュー

    • うめちびさん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 女の子6歳、男の子3歳

    我が家には6歳と3歳のだいじっこたちがいます。
    そして秋にうまれる赤ちゃんがお腹のなかにいて、
    けんたくんの姿が子どもたちと重なって、すごくすごく我が家には
    身近な光景で、とっても大事な一冊になりました。
    特に息子は、けんたくんに親しみを感じるようで、
    僕ももうすぐお兄ちゃんだよね。と読みながら何度も口にしては、
    僕楽しみ!とにっこり。6歳の娘は、私は赤ちゃんのお世話するんだよと
    意気込んで心待ちにしています。でも、お姉ちゃんはけんたくんの気持ちをすでに経験しているからか、弟に、さびしくなったら私がいるから泣いちゃだめだよ、赤ちゃん大事にしようねとお姉さんぶったことも言います。これを聞いて、娘は息子のそらさんになってあげるんだなぁと嬉しくなりました。私自身兄弟がいて、そのときのことに想いをめぐらせたけれど、嬉しかったけど大事な人たちをとられたようなさびしさを思い出しましたが、今この本を読んで、あたたかな気持ちでいっぱいになりました。なんだか目の前にいる子どもたちをぎゅっとしたくなったのですが、絵本のなかでお兄ちゃんになっていくけんたくんもぎゅっとしたくなりました。
    この本を読んだあと思う存分子どもたちをぎゅっとして、
    「みーんな私のだいじっこ!」といったら子どもたちが笑って
    真似して親子で「だいじっこ!」とぎゅっとしあってとっても幸せな気持ちになりました。
    うまれてくる命にばかり気をとられがちだった私に、
    だいじっこ!を思い出させてくれるやさしい絵本でした。

    投稿日:2017/06/16

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    2
  • 上の子のきもち

    お母さんのおなかの中に赤ちゃんがいることが嬉しいし、新しい命が生まれてくることは楽しみなんだけど・・・その後の自分はどうなるんだろうかと不安な気持ちがよぎる様子がよくわかるお話でした。まだ幼い上の子がみんな通る道だなと感じました。

    投稿日:2017/06/10

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    2
  • 心強い

    長女なので、子どもの頃の複雑な心のうちを思い出し共感しました。
    新しくお兄ちゃんやお姉ちゃんになる子どもたちに、この絵本がよりそってくれれれば心強いと思います。
    いせさんのやさしい絵もすてきで、心にしみます。

    投稿日:2017/06/06

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