かさどろぼう自信を持っておすすめしたい みんなの声

かさどろぼう 作・絵:シビル・ウェッタシンハ
訳:いのくまようこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2007年05月
ISBN:9784198623371
評価スコア 4.76
評価ランキング 748
みんなの声 総数 37
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

30件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 絵もストーリーも素敵です

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    スリランカの小さな村が舞台のお話です。
    5歳の息子、早速地球儀でスリランカをチェック。

    傘がないこの村では、
    バナナのはっぱなどを傘がわりにしています。
    バナナの葉っぱを見たことがない息子は
    ??? な様子でしたが、
    色あざやかな絵とストーリーにどんどん引き込まれていました。

    なぜかどんどん盗まれていくキリママおじさんの傘。
    いったいどんな展開になるのか、
    親子でドキドキしながらページをめくりました。

    そして最後現れた犯人は!?
    意外な展開にとってもびっくりしたり、ほっとしたり。
    おじさんの優しい心遣いにも触れ、
    心温まるエンドで、久々にヒットの一冊にめぐりあえたと思いました。

    投稿日:2011/10/22

    参考になりました
    感謝
    3
  • いいなぁ、スリランカ

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子9歳

    まず、表紙を見て、絵の魅力に圧倒されました。一目見て海外の作品とわかる、色彩鮮やかなスリランカの絵本です。
    お話しは、傘を使ったことの無いキリ・ママおじさんが、町で傘を買って帰るのですが、コーヒーを飲んで休憩している間に、何度も何度も傘を盗まれてしまう、というお話しです。
    でも、怒ったおじさんが傘泥棒をつかまえるとか、ましてや泥棒をやっつける、という展開にはなりません。逆に盗まれていた傘が見つかった時、おじさんは泥棒に「盗んでくれたおかげで傘のお店ができた」と感謝までするのです。そして、盗んだ傘のうち一本だけは、泥棒のために残しておいてあげるのです。何という、懐の深さでしょう!
    絵本のサイズも大きめで、遠目の効く、はっきりとした絵、わくわくする展開&さわやかな読後感で、大勢での読み聞かせにも文句なしにおすすめです。
    スリランカという国は、今までほとんどなじみがなかったのですが、絵本から感じられるおおらかさ、温かさにふれ、私にとってすごく気になる国に変わりました。
    ウェッタシンハさんの別の作品も、どんどん読んでいきたいです。

    投稿日:2007/10/12

    参考になりました
    感謝
    2
  • どろぼうなのに・・・

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳、女の子9歳、女の子4歳

    「泥棒=だめなこと、悪いやつ」と思っている子どもたちは、姿をみせない泥棒が気がかりで仕方ない様子で、お話にのめり込んできました。最後まで「どろぼうは誰だ!!」と引っ張られ、夢中になっていると犯人が発覚!!しかし、泥棒なのに許しちゃうキリ・ママおじさん。
    「何で?泥棒に傘をあげちゃうの?」
    ご立腹!?の子どもらも犯人をみて
    「あ〜」
    と許しちゃう。読み終わった後も楽しい気分が残るお話です。
    幼稚園、小学校の読み聞かせでも好評でした。少し大きめの版ですし、使いやすかったです。

    投稿日:2011/10/14

    参考になりました
    感謝
    1
  • 独特の色合い

    生まれて始めて町へでかけた村のおじさんが、そこで生まれて始めて見た傘を買って帰るお話です。ところがこの傘が何度買ってきても盗まれてしまい、おじさんはついに自分で捜索して傘を取り返します。

    ドキドキの展開も、最後のさわやかな終わり方も良かったですが、何と言っても独特の絵が気に入りました。色鮮やかで、でもどぎつさや奇抜さはなく、描かれている人々がとても活き活きとしています。

    息子は、どの人も同じに見えるのか、「キリ・ママおじさんはどこ?」と毎ページ一生懸命探していました。内容は少し難しかったようですが。もう少し大きくなったらもっと楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2011/06/27

    参考になりました
    感謝
    1
  • スリランカらしい色彩

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    スリランカ出身で、『きつねのホイティ』の作者の作品。
    スリランカらしい色彩と、大らかなストーリーが愉快です。
    スリランカの島の、小さな村の人々は、未だかつて傘を見たことがなかったのです。
    ここのキリ・ママおじさんが主人公。
    おじさんは初めて町に行き、傘を見て感心し、買って帰りますが、
    途中のコーヒー店で傘を盗まれてしまいます。
    何度もそんなことを繰り返したあげく、おじさんは秘策を考え付くのです。
    民族性溢れる絵が鮮やかで、雰囲気抜群です。
    加えて、おじさんの行動も実に大らかで、おじさんと一緒にスリリングな展開に
    ワクワクできそうです。
    なるほど、ありふれた傘ですが、おじさんのような視点に立つと、
    傘が素敵に見えてきますね。
    泥棒という題名に少し躊躇しましたが、
    こんな展開ならほっこりです。
    おはなし会でも重宝しそうです。

    投稿日:2010/06/26

    参考になりました
    感謝
    1
  • ほのぼのどろぼう

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    スリランカで本当にあった話だそうです。

    傘を知らない人が最初に傘を見たときの驚き、感動が新鮮でした。盗まれ傘を泥棒用に1本残しておくなんて、良心的ですね。お国柄でしょうか。ラストもとってもほのぼの。これが実話なんて、すごいですね。

    これを読んでいたら、本当の泥棒なんてスリランカには存在しないのでは?と思えちゃいます。

    投稿日:2009/12/19

    参考になりました
    感謝
    1
  • さるがかわいい! かさどろぼう

    スリランカのお話で ほんとうに こんなさるがいたと聞いて おもしろいな〜と思いました。

    バナナや ヤムいものはっぱが かさのかわりで 雨が降ってもみんなの顔が嬉しそうですね!

    キリ・ママおじさんがまたおもしろいです。
    こんなにも かさをとられても とられても べんりでかわいい傘を 
    買いに行くなんて、 スリランカの人々の 人間性がのんびりとしていていいな〜と思います。

    どろぼうを捕まえる やり方は あっ!そうね こんなお話なら日本でもあるかなと思いましたが 

    最後が良い

    さるが かわいい!

    こんなおちは やっぱり スリランカのひとの人間性がでていておもしろく さわやかでした!

    また 子供たちにも読んであげたい本が増えました。

    投稿日:2009/10/28

    参考になりました
    感謝
    1
  • おじさんの人柄が好き^^

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    異国オーラぷんぷんのこの表紙。
    日本にはない独特色使いだけどすごくきれい。

    誰も持っていないものを持つって少なからず気分のいいもので、自慢したいなぁと思う気持ち、すごくわかります。
    まだ傘のない村に傘を持ち帰り、村の人を驚かせようとワクワクしながらコーヒーを飲んでるうちにその傘が盗まれちゃう!
    悲しくて仕方がなかったおじさんだけど、また買いに行き・・・そしてまた盗まれ・・・

    「コーヒー飲まなきゃいいじゃん!(笑)」とつっこみたくなりましたが、おじさんのその天然っぷりが憎めない^^
    プラス思考だし、人柄のいいおじさんなんですよ☆
    それにしても傘を盗む泥棒は誰なんだろう・・・。
    とても気になりました。

    そこでとったおじさんの作戦は!
    そして犯人は!
    最後まで引き込まれ、犯人の登場にスッキリ!
    すごくかわいい犯人でした。

    とっても楽しかったです♪

    投稿日:2009/06/30

    参考になりました
    感謝
    1
  • どろぼうはだれでしょう?

    この絵本は小学12年生対象のおはなし会で読みました。とても長いお話なので、聞いていられるか心配だったのですが、すばらしい絵と話で、みんな引き込まれて聞いていました。キリ・ママおじさんは、どろぼうの居場所をつきとめ、傘を取り返すのですが、1本だけ置いていきます。どろぼうにあげようと思ったからです。このところが私は大好きです。スリランカというお国柄なんでしょうか?気持ちにゆとりがあるんですね。さて、どろぼうはだれだったのでしょう?笑顔がこぼれますよ。

    投稿日:2009/06/18

    参考になりました
    感謝
    1
  • かわいいどろぼうさん

    • ぽた子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    4歳の娘のお気に入りの一冊になりました。
    最後に、ニッコリ笑ったどろぼうさんに、会えるのが、大好きで、何度も読んでもらいたがりました。

    「きつねのホイティ」と同じ作者の作品ですが、同じくお国柄のおおらかさを感じます。
    何度も、傘を盗まれたしまう主人公が、その度に、また傘を買いに町まで行くのですから。

    表紙の絵が、とても綺麗です。
    本の中の挿絵の色使いも、とても工夫されていると思います。暗い夜の様子や、木の枝にかかった傘だけカラーで描いていたり。

    最後の「どろぼうも、キリ・ママおじさんに会えて、うれしそうでした」というくだりが、温かくて、大好きです。

    投稿日:2007/10/04

    参考になりました
    感謝
    1

30件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(37人)

絵本の評価(4.76)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット