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パンはころころ ロシアのものがたり自信を持っておすすめしたい みんなの声

パンはころころ ロシアのものがたり 作・絵:マーシャ・ブラウン
訳:八木田 宜子
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1994年
ISBN:9784572002327
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,403
みんなの声 総数 8
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  • どっちが良いかな?

    同一作品の『パンぼうや(おがわきよし訳)』と読み比べしました。
    内容は同じですから、共に軽快なお話です。
    パンぼうやの方が、後に出された分今の子どもたちに親しみを持たれるようにも思いましたが、たぶんパンはころころの方が原作にそくした翻訳なのでしょうね。
    どちらが良いかは好みのもんだいですが、このパンはころころに味わいを感じました。

    投稿日:2015/03/30

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  • 絵が素敵ですね

    福音館のおだんごパンの本を読んだことがあるのですが、そちらも好きですが、こちらも外国の人が描かれた絵という事で、雰囲気が出ていてそってもいいですね。ころころ転がりながら食べられるのから逃げるのですが、、、知恵比べみたいな感じでしょうか。みんながたべたいと思うパンですから、とっても美味しいんだとおもいます!同じ内容の本でも読み比べてみるといろいろあって面白い!

    投稿日:2015/01/09

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  • 子どもが大好きなはなしです

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    幼い子から高学年まで、どの年齢でも性別問わず楽しめる絵本です。
    食べ物が出てくるおはなしは、子どもは好きですし、繰り返しのあることで予想が付くので、
    おはなしに添って最後まで入り込めます。

    マーシャ・ブラウンの絵もおはなしにぴったりです。
    色合いが地味ですが、かえって想像を膨らませる事ができます。
    落ち着いておはなしに集中できます。

    このリズムのよいおはなしを子どもと一緒に楽しんでもらいたいです。
    子どもが一人で読むより、大人と一緒に読むことで楽しさが二倍にも三倍にもなる絵本だと思います。

    投稿日:2009/11/02

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  • 表紙にすべてが凝縮

    読み始めてすぐに息子が「おだんごぱんだ」と気づきました。

    マーシャ・ブラウンがどんな風に「おだんごぱん」を表現しているのか読みたかったのです。

    最後に表紙を見たら表紙と裏表紙がつながった一枚の絵でした。

    きつねは最初から流れを見ていたんだなあと思いました。表紙にすべてが凝縮されているようだと思いました。

    瀬田貞二さんの本は文章のリズミカルさが印象に残りますし、この絵本は絵が印象に残るかなあと思いました。

    最近まで知りませんでしたが、かなり前からあった本なんですね。

    ぜひ読みくらべて見てください。新しい発見があるかもしれません。

    投稿日:2009/09/15

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  • 丸いパン

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    マーシャ・ブラウンによるロシアの民話の再話。
    『おだんごパン』『パンケーキのおはなし』などでも紹介されていますね。
    おじいさんとおばあさんがなけなしの粉で作ったパンがころころ逃げ出して・・・。
    あとは、のうさぎ、おおかみ、ひぐまからも逃げ出すのですが、
    軽快な繰り返しが楽しいです。
    マーシャ・ブラウンの絵も、いかにも民話らしくて、
    パンの表情も絶妙ですね。
    マーシャ・ブラウンによる原題は『THE BUN』(丸いパン)。
    『パンはころころ』の訳出が愉快です。

    投稿日:2008/04/03

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  • 表情が良い!

    • みどぅさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳

    良い絵本として紹介されていたので図書館で借りました。

    この絵本は「おだんごぱん」(絵:脇田和・文:瀬田貞二)と同じロシアの民話を元に描かれたものです。

    ストーリーはおばあさんが作ったパンが転がって外に出て、途中で出会う動物に歌を歌って逃げるのですが、最後にはきつねに食べられてしまうというものです。

    文章は「おだんごぱん」(瀬田貞二さん)の方が親しみやすいと思います。
    ”おだんごぱん”という響きがなんとも良く、さらに歌では「てんかのおだんごぱん」というところが、読んでいて楽しいです。
    それに比べ、「パンはころころ」のやぎたよしこさんの訳は淡々とした感じがします。

    そして、絵については、脇田和さんのぼんやりした絵とは違い、マーシャ・ブラウンさんの描いた登場人物はハッキリとした表情が読み取れて、生き生きと動いて見えます。
    特に、きつねのずる賢い感じとその他のちょっと間の抜けた動物達の表情やしぐさの違いが描き分けられていて、素晴らしいです。
    また、文章に書かれた内容と絵で描かれた内容がピタリと一致しているのも良いと思います。

    マーシャ・ブラウンさんのはっきりした絵には淡々としたやぎたよしこさんの文章のほうが合う気がします。

    同じロシアの民話ですが、どちらの絵本もオススメです。
    でももし買うなら「パンはころころ」を買うと思います。

    投稿日:2007/11/10

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