もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
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4件見つかりました
もといナレーターになったつもりで?読めるお気に入りの1冊です。 この絵本は絵本を声に出して読むのが好きな大人にとって、とても楽しい絵本です。 まるで舞台演劇やサーカスか何かのアトラクションのナレーターのような勢いのある文面は、読む側の体力をごっそりと持っていきます。読み終えた時には一仕事終えた気分です。 読まれる側である子供はどうかというと、あまり内容を理解していないみたいですがとても気に入ってます。もう一回!とアンコールされると思わず白目を剥きそうになりますね。せっかく一仕事終えたのに!と。読み聞かせあるあるです。 レトロでアナログなイラストも雰囲気にバッチリ合っていて、テンションを上げてくれます。
投稿日:2022/03/07
表紙の下で支える7匹のねこたちの表情も丁寧に描かれている なあと思いました。魔術キャッツの華麗さに惹かれて図書館から 借りてきました。”大魔術師ミストフェリーズ”と、”マンゴとランプル の悪ガキコンビ”の2本立てです。 どちらも絵まで、楽しめました♪
投稿日:2019/06/18
形態は絵本なのですが、作品の作りは童話のような感じがしました。 本書は「ミュージカル・キャッツ」の原詩だそうです!!(知りませんでした!)というか、「キャッツ」の原作が“詩”ということも知りませんでした。 ここでもやっぱりエロール・ル・カインのイラストがとびっきり素敵です!! なのに、この作品がエロール・ル・カインの最後の作品だなんて〜っ!とても残念です。 描かれている猫たちがとてもユーモラスで、1ページ1ページが目茶目茶楽しいです。 ミスター・ミストフェリーのつけているマントは夜空の柄で、毎ページ毎ページひるがえり方が違っていて、その模様の動きを楽しませてくれます。 時にはチェシャ猫のようなポーズをとり木の又の影に身を寄せるミスター・ミストフェリー!!一発で大ファンになってしまいました。 同時収録されているもう一つのお話は「マンゴとランブルの悪ガキコンビ」という猫の兄弟のお話。 これもすごく楽しいお話です。 『詩』にするとどこか形式場って、韻とか音とか〈響きやリズム〉を大切にするあまり、なんだかよくわからない印象を受けるものもありますが、 T・S・エリオットのこの作品に関してはとても自由で楽しく、声に出してみたらもっと素敵でした。
投稿日:2012/01/19
大好きなミュージカル『キャツ』が、大好きなル・カインの絵で絵本になっているのを知り、購入しました。 様々なキャラクターの猫が登場するミュージカルですが、タイトルになっている「魔術師」のミストフェリーズのファンは、大変多いのではないでしょうか?(私も一番好きなキャラクターです) ミュージカルの場面を思い出しながら読んでいますが、ステージ上ではスマート&カッコイイ印象のミストフェリーズが、絵本では、何だか愛嬌タップリのおちゃめな猫のような絵で、また違う楽しさを感じる事が出来ました。 また、別のキャラクター「マンゴとランプル」のお話しですが、こちらはミュージカルでは憎めない愛すべきキャラクターのイメージでしたが、こちらは実際に遭遇したらイヤダァ〜と感じてしまいました。 表紙もとてもおしゃれですので、インテリアとしてもGood!
投稿日:2009/03/17
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