「いじわるねことねずみくん」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

子どもが大好きなねずみくんシリーズ。でも今回は、いじわるねこくんが主役のようなお話。ねずみくんにやつあたりでいたずらをしかけますが、ことあるごとに失敗してケガしてしまいます。「かわいそうね」と子供の口から何度も声が。。でも、最後はいじわるしていたねずみくんたちに助けられます。良かった良かったｗ

「ねずみくん」シリーズの中の１冊で、こちらは仕掛け絵本です。
「ブルくんとねずみくん」のお話の続きになっています。

ブルくんにしっぽを噛まれたのは、ねずみくんだ〜と思った「いじわるねこ」が、ねずみくんに仕返ししようとするお話です。

あの手この手で仕返ししようとしますが、その度にねずみくんではお馴染の動物達が、助けてくれます。どんなふうに助けてくれるかは、仕掛けをめくったら分かるようになっています。

いじわるすると痛い目にあう・・・という事ですね。
「ブルくんとねずみくん」を読んでいなくても、楽しめる絵本です！

息子がとっても気に入りました。
しかけのページをめくるとねこくんに災難が・・・。
それが、楽しい息子。
意地悪をすると痛い目にあうよ！が教えられていいのではないでしょうか。
「楽しい！」とページを自分でめくってくれました。
読み方も会話してるような感じにすることで、息子はさらに楽しくなったようです。

【ブルくんとねずみくん】の続きのお話です。

相変わらずねずみくんにちょっかいを出すねこくん。
でも何をやっても失敗ばかり。その姿が、だんだん微笑ましくなってきました。そして、ねずみくんの優しさにも触れられますが、やっぱりそこにもオチがついていて、とても楽しめます。

子どもが大きくなる前におもしろい絵本を探していたら出会いました。
ココロがほっとするような素敵なお話で、子どもに読んであげたいな、という気にさせる絵本でした。
絵のタッチも好きで、じっと見ていると何か本が語りかけてくるような絵力があります。

ねずみくんシリーズのしかけ絵本（第2段かな？）です。
読みやすかったし面白かった。

犬の　ぶるくんにやられたしっぽから始まります…
ねこくんは、自分のせいでもなく、これはれっきとしたねずみくんのせいなんだ…がよかったです。
再び、何度も…いじわるねこくんの事柄が描かれてます
毎回毎回懲りないねぇ〜　と少々感心…
でも今回は　いじわるねこくん段々と包帯だらけになっちゃいます。…最後は見事にあぁ〜。

ねずみとねこってどうしてこうなるの？？（笑）
どことなく、「トムとジェリー」ののりですが、体のおきなねこの方が、不利な状況になる設定がいいですね。

もう子供と大爆笑です。いじわるねこくんのやってることは悪いことだけど、やることなすこと空振りしてしまうねこくんには笑わせてもらいました。どんどん怪我が多くなっていくねこくんに同情しながらも、怪我をしちゃうよ〜〜としきりに教える娘。こうなるんだよ〜〜と続きを想像する息子。最後は怪我をしたねこくんをタンカーに乗せて運ぶねずみくん・・。これで仲直りかなと思ったら・・・・最後がまたおもしろいんですよね。ねこくんの表情もグーです。

幼児向けなので、４才児にとって、これを読んで何かを考えるとか、何かを学べるとか、内容のある絵本ではないと思います。
でも、そんな本を読んだ後とか、身体を動かして疲れた日なんて、このシリーズの出番です。

今回は、ねことねずみくんが登場しますが、もう数ページめでゲラゲラ息子は笑っていました。
明るくて、面白くて、漫画感覚で読めます。
しかけになっているのも、楽しめます。

これは、外遊びが大好きでどちらかというと本嫌いな子にいかがでしょう？わかりやすいんです。いっしょに「ぎゃー！」といいながら読んでます。