ひとりぼっちのライオン自信を持っておすすめしたい みんなの声

ひとりぼっちのライオン 作・絵:長野 ひろかず
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年07月
ISBN:9784893252951
評価スコア 4.14
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  • ありのままを受け入れられる人に

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子17歳、男の子13歳

    長く読み聞かせをされている方から紹介を受けて読んでみました。
    出てくるライオンは、どうしても友達がほしくて、相手のまねをして近づきます。でも、相手はびっくりして逃げていく。ライオンの一生懸命な姿に、小さい子であれば「おもしろさ」や「おかしさ」を真っ先に感じるかもしれないけど、少し大きくなって、友達との付き合いに悩みをもっている子であれば、このライオンに心を近づけてしまうでしょう。
    相手と同じことをしたり、同じ格好をしてみたり、そうして仲良くなれるときは、うれしい気持ちとこれでよかったのかなという気持ちと、複雑ですね。こう思うのは、子どもも大人も同じ。
    だからこそ、この本のライオンがありのままの姿で相手に受け入れられたことに「よかったね!」と心から思えるのだと思います。

    少し大きくなって、ライオンの気持ちがわかるだろう小学生にぜひ紹介したい一冊です。

    投稿日:2016/07/07

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  • 「同じ」がお近づきのしるしなのかしら?

     絵本に出てくるライオンは、どうしてこうもみんな可愛らしい表情をしているんんでしょう。
     時に、滑稽で寂しがり屋で優しくて、本来の“百獣の王”のイメージからほど遠いキャラが笑いを誘いますね。
     
     この絵本のライオン君も、孤独で寂しがりやさん。
     お友だち探しです。 
     自由自在なたてがみで、出会った動物たちと似せたルックス作りに大笑い。
     やはり小さい頃のお友達作りは、「同じ」がお近づきのしるしなのかしら?
     でも、このライオンくんは、本来の姿と心の内をオープンにしたら、お友だちができたようです。

    投稿日:2009/12/12

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