まっくろけのまよなかネコよおはいり自信を持っておすすめしたい みんなの声

まっくろけのまよなかネコよおはいり 作:ジェニー・ワグナー
絵:ロン・ブルックス
訳:大岡 信
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1978年11月
ISBN:9784001105827
評価スコア 4.14
評価ランキング 26,008
みんなの声 総数 6
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  • 読んだ人がどんな風に感じるのか?

    この絵本も高学年の読み聞かせリストの中で見つけたものです。

    でも、この絵本感想を書く人泣かせの絵本かもしれないと思ったのは私だけかもしれません。

    読んでいる時、クスッとするところもあるし、読後「ああよかった」とも思える、でもこの感情って何なの?と問い直して言語化するのって難しい。

    犬とおばあさんだけの生活の中に、入り込んできた一匹のねこ。おばあさんがねこに興味を示すのがおもしろくない犬。

    その生活で充足している二者関係にとって、その関係が三角関係になるのは好ましくないのかもしれない。

    犬とおばあさんとの関係とだけ考えると限定的だけれど、こういうことって、たとえば下の子が生まれる時の上の子の気持ちとか、生活の中でも同じようなことはありそうで。

    先に気がついた人が折れるというのかな。自分の内的な枠を広げるってこんなことをいうのかなとも思えてました。

    わかりにくい感想ですけれど、読んだ人がどんな風に感じるのか?感想を聞いてみたい本の一つです。

    投稿日:2011/11/13

    参考になりました
    感謝
    2
  • 切ないけれど、ホッとしました

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    う〜ん、何とも感想を書くのが難しいですね。

    英語のタイトルだと、『John Brown Rose and the Midnight Cat』
    で、日本語タイトルとも全く違うんですよね。
    まっくろけのまよなかネコを主体にするというより、
    まず、犬のジョン・ブラウンが一番に来るところがいいですよね。

    お話も犬のジョン・ブラウンのおばあさんとの親密な関係を壊したくない気持ちが一番よく出てきます。

    おばあさんや猫の気持ちが出てこない分、気になりますが、
    やはり一番ジョンの気持ちが感情移入しやすく、
    下の子が生まれた上の子、
    あるいは姑との同居を言われた嫁の気持ちというか、
    少し切なかったです。

    でも、ジョンが寛大に受け入れてくれて
    切ないけれど、ホッとしました。

    投稿日:2019/08/30

    参考になりました
    感謝
    0

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