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大雪自信を持っておすすめしたい みんなの声

大雪 作:ゼリーナ・ヘンツ
絵:アロイス・カリジェ
訳:生野 幸吉
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2018年11月26日
ISBN:9784001126761
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 13
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  • アルプスの自然の厳しさと美しさ

    雪の本が読みたくて、手に取りました。
    アルプスの山に住む、ウルスリとフルリーナの兄妹が主人公。
    明日のソリ大会に向けて、ソリに飾る毛糸の房飾りを買ってこいと、フルリーナを雪の中、使いに出したウルスリ。
    でも雪が激しくなって…
    大きなサイズの絵本なので、アルプスの自然の厳しさと美しさが、とてもダイナミックに描かれていて、惹きつけられました。
    兄妹の別のお話「ウルスリのすず」と「フルリーナの山の鳥」も読んでみたくなりました。

    投稿日:2021/01/08

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  • 雪国への共感

    スイスの冬は、美しさと厳しさが背中合わせなのだと実感しました。

    左はモノクロ、右はカラーの挿絵です。

    しかも独立しているのではなく、絵でお話がつながっているという凝った

    作りになっていて、丁寧に見ていくと、お話の理解度がぐんと増します。

    子どもといえども、家畜の世話から、雪の中の買い物、橇の装飾、

    何から何まで、自分で行動する暮らしです。

    美しく飾り立てた橇は、冬の厳しさを逆手にとって、楽しんでしまおうとい

    う心意気でしょう。

    この本を読むと、私たちが、文明の進歩の中で失ってしまったものが何

    だったのかを、はっきりと感じます。

    投稿日:2015/02/12

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  • 雪山の怖さと楽しさ

     カリジェの絵本、3作目。
    ウルスリとフルリーナきょうだいとも、すっかりお友達になったように感じている娘ですが、私も娘も気候温暖な地域で育ったため、「大雪」はまったくの未知の世界。
    粉雪や、スキー場での、遊び程度の楽しさを知るだけで、雪山の真の怖さも、雪山ならではの本当の喜びも知りません。

     娘は、最初と最後のページに描かれたモノクロのスケッチのような、雪の結晶や木の実などで飾られたハートのデザインに、「わあ、きれい!」と感動していました。

     「あらしの木」の下で寒さをしのぐ動物たちに、餌やりに来るフルリーナの足元には、小鳥たちもたくさん集まっています。
    その中の1羽を見て、
    「あっ、この子、フルリーナが飼ってた鳥でしょ」と、
    「フルリーナと山の鳥」の物語に出てくる山の鳥を思い出し、お話をつなげていました。
    ヤギや牛、羊など、たくさんの家畜の世話をするウルスリのことも、すごいなあ、自分もやってみたいなあ、という羨望の眼差しで見ています。

     けれど、大雪の恐ろしさは、想像を超える世界・・・ひたすら固唾を呑んで見つめます。
     そして、待ちに待ったそり大会の日を迎えると、ウルスリたちといっしょに雪国の楽しさを分かち合って
    いるようでした。
    ウルスリきょうだいの作ったそりのユニークですてきなこと! 
    こんなそりで滑ったら、本当に楽しそうですね。
    他の子どもたちのそりも、どれもみんな個性的で、おもしろいですよ。

    投稿日:2012/02/24

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  • 森の動物たちは好奇心旺盛。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    これも、ゼリーナ・ヘッツ(文)×アロワ・カリジェ(絵)のコンビで贈る素敵なスイスの山村に住む『フルリーナとウルスリ兄妹のおはなし』です。

    山の冬って怖いんだな。と思いました。
    こういうところで暮らしている良い面:自然の美しさや雄大さを知ることができるところと、ちょっとした油断から自然の猛威に襲われてしまうのだという悪い面を知ることができました。
    でも、フルリーナやウルスリはそんな毎日をとても楽しんでいるように見えました。今の日本の多くの子どもたちには、まず経験できない、想像もできない世界ではないでしょうか?

    その分、こういうところに寸ている人たちの『お祭り』って、みんなのテンションが上がる特別な催しなんですね〜。

    この絵本も、文章の欄外にアロワの走り書きのような絵コンテのようなイラストがついていて、メインのイラストとは別に楽しめます。
    最後の最後のページで、
    フルリーナとウルスリが山の嵐のときフルリーナを守って折れた「あらしの木」の代わりに、若いの木をうめにくるシーンがあるのですが、
    このページの様子が「ぐりとぐら」がフライパンでホットケーキを焼いているとき、森から動物が集まってくるシーンの様子と、何となく似ているな?と思ったのは、私だけでしょうか?
    森の動物たちって、意外と好奇心が旺盛なんですね。

    とっても素敵なお話です。
    ぜひ、たくさんのお子さんたちに読んでもらいたいな〜と、思います。

    投稿日:2011/11/20

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  • 兄妹愛が感じられます

    懐かしい絵本でつい手に取りました。

    山の暮らしがよくわかる本ですが、兄妹愛が感じられます。

    大雪の中、命綱となったのが、赤い毛糸というのも印象深いものがあると思います。

    自然の厳しさも感じられますが、その中での楽しみや家族で過ごす時間
    の豊かさも同時に感じることができると思います。

    投稿日:2009/01/23

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  • 兄弟助け合う!

    私が子供の頃に読んで覚えていたので、図書館でかりました。
    内容までは覚えていなかったのですが、兄弟で助け合うところがとてもいいところだと思いました。
    子供たちも頑張れ!!と応援していましたよ。

    投稿日:2007/02/28

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  • とにかく「絵」がいいですよ。

    「絵」がいいと思います。
    小学生の低学年くらいにならないと内容はわからないかなと思うけれど、山の自然とか、女の子のかわいらしさ、兄弟のやさしさ・・・などなど絵から伝わってくるものは,感じ取れるかなと思います。勇気を与えてくれる本でもあると思います。
    大人になっても大好きな本です。

    投稿日:2003/04/21

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