「いちばん たいせつな ともだち 〜ひなぎくちゃんと くうの ものがたり」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

表紙のほのぼのとする可愛い絵に惹かれて選びました。うさぎのひなぎくちゃんは、名前通りに可愛いなあって思いました。くうの冬眠中に、あえなくて泣いているひなぎくちゃんは、優しいし可愛いです！孫たちにも二人のようなお友達が出来たらいいなあって思いました。

ともだちっていいなって思わせてくれる本です。
途中，ちょっぴりおわかれするシーンがあって
さみしくなってしまうのですが，
再会した時の喜びがたまらないんです。
ともだちの大切さ，そして人を愛することの
大切さがとてもよくわかる本です。
背景の絵もとってもとってもきれいで，
季節を楽しめる１冊でもあります！！

ぜひぜひ絶対読んでください♪

大切な友達の、ひなぎくちゃんとくうのお話。

なんともかわいらしくて、友達へのプレゼントにも
いいなぁと思いながら、子どもたちに読んでいました。

冬眠してしまうくうとの、少しのお別れ。

本当に切なくなるほど、ひなぎくちゃんの気持ちが伝わってきました。
まるで恋人のようですね♪

子どもたちには、かわいらしくて温かいお話。
大人にとっても愛がたっぷりのお話で、かなりおすすめです。

ひなぎくちゃんとくうちゃんのお話。
保育園を卒園してすぐの我が子には、心にぐっとくるお話だったのではないでしょうか？
冬眠しちゃうくうちゃん。
そして、くうちゃんを待ち続けるひなぎくちゃん。
どちらの気持ちもとってもよくわかります。

くうちゃんが冬眠しちゃった後は、身じろぎもせずひなぎくちゃんを凝視していた子供たちが、くうちゃんとひなぎくちゃんが再開したときは、とっても嬉しそうでした。

子供たちも、久しぶりに保育園のお友達に会いたくなったのか、しきりにお話していました。
大好きなお友達のことを思い出せる１冊だな〜と思いました。

うさぎのひなぎくと くまのくうは仲良しで、毎日森で遊んでいました。
「あえなくたって　きみはぼくの　いちばん　たいせつな　ともだちだよ。」
と言っていたけど、冬がきて、くうが冬眠してしまいました。
さびしくてたまらないひなぎく。
でも、くうと過ごした楽しかったことを思い出して、心が明るくなりました。
やがて春が来て・・・

カラフルなかわいい絵に、息子も「かわいい。もう一回読むー。」と言っていました。
春のこの季節に読むのにぴったりです。
そして、別れの時期にもいいですね。

息子にも、こんな仲良しの友達ができたらいいなぁと思います。

大切な友達と離れ離れになるのはかなしいことです。でも、離れていてもお友達のことを考えるだけで、楽しい気分になれることを教えてもらいました。別れの季節に子供たちに読んであげると心強い味方になるかも…

ウサギのひなぎくちゃん　くまのくうの物語で心が和むお話です。娘はくまは冬になると暖かい春が来るまで冬眠する事を知りました。内容も川に石を投げたり、ころんで怪我をする所など自分と同じ所に感心をもって聞いていました。

親友のくまのくうが冬眠中ずっとひとりで待っているうさぎのひなぎくちゃん。待っている間もずっとくうのことを考え続けたひなぎくちゃんの健気な姿に思わず涙が出る一冊です。春になってくうが目覚めたときの感動は何度読んでもいいものです。