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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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かあさん どうして自信を持っておすすめしたい みんなの声

かあさん どうして 作:谷川 俊太郎
絵:中村 悦子
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年07月
ISBN:9784333024483
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,572
みんなの声 総数 18
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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15件見つかりました

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  • 3歳の娘と読もうと購入しました。が、娘に読んでやる私の方が正直、最後のページに行きつく前に涙がでそうになりました。
    谷川俊太郎さんの「川」という詩がもとになっているのですが、そうですね。例えて言うなら、スクリーンにうさぎの親子の映像が流れていて、テロップで、詩が浮かんでくるような感じでしょうか…。詩と絵とが折り重なって、また新たな世界を展開している、あぁ、詩って、こんな風に味わっていくものなんだなぁ・・・と教えて貰った気がします。
    娘は、後半、文字がなくなり絵だけでストーリーが展開していくようになると、まだまだ深くは理解できないようですが、前半の詩が書かれている部分がプロローグで、後半から本篇がスタートするような深みがあります。
    この構成も素晴らしいと思います。
    絵を読む、詩を味わう・・・余韻にひたれる絵本です。
    幼い子と一緒に楽しむのは難しいかもしれませんが、子どもはきっと、何度も繰り返し読んでいき、自分で読めるようになるにつれ、深く読みとれるようになっていくと思いました。
    ぜひ多くの方に知っていただきたい素晴らしい作品です。

    投稿日:2010/08/13

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    3
  • 評価する必要もないほど

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    絵本ナビで紹介されていて気になっていたので、図書館で見つけたときは迷わず手に取りました。
    なんともまぁ、評価する必要もないという。
    この本を悪く言う人はいないだろうと、率直に思いました。
    絵本という垣根はすでに超えていますね。詩集か…はたまた映画か…?
    これほど芸術性の高い絵本は初めてです。
    言葉の優しいこと。絵の優しいこと。時間に追われる日々の生活の中では、こんな絵本を開く時間が絶対に必要だと思います。
    これを読むと、自分の心の中にも川が流れます。穏やかな川の流れ。想像がぐんぐん広まっていき、とても心地よくなります。
    最高の作品です。

    投稿日:2010/11/10

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    2
  • あたたかい

    • やみはままさん
    • 40代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子19歳、男の子16歳、女の子13歳

    中村悦子さんの絵が大好きで、本屋さんで見つけた瞬間、目がくぎづけになり、すぐ立ち読みしました。

    あたたかい絵と詩がぴったりと合っていて、何回でも読みたくなる絵本でした。

    うちでウサギを飼っていることもあって、ウサギの絵本にはつい注目してしまうのですが、そういう意味でも、しっかりウサギが描かれていてすてきでした。ウサギが描かれている絵本の中には、本物のウサギを全く無視して、人間や犬にしか見えないものが多いので・・・。

    いろんな面ですてきな絵本です。読んであげるのもよし、大人の癒しのためにもよし、の絵本だと思います。

    投稿日:2010/08/18

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    1
  • 今、この時代に、大人に読んでいただきたい

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子18歳

    「おかあさんになるってどんなこと」の絵の人だ!
    と、とても気になり、図書室にリクエスト

    谷川さんの詩に合わせての絵本なんですね!?

    とっても、素敵な絵の中で
    こうさぎと、かあさんうさぎが本当に生きているかのように
    描かれています

    「どうして?」「なぜ?」の繰り返しが、うるさい位の時期が、こどもの発達段階にあります
    それは、とても必要なこと
    どの程度の答えを期待しているのか、年齢やその子の興味の度合いでも違うと思います

    1番大切なのは、ゆったりと、心落ち着くような対応の仕方なのかな・・・と、思っていたこの頃
    この絵本に、再確認させていただきました

    あまりにも悲しい虐待、幼い子どもの死のニュースが多過ぎて、心痛の折、ありがたい絵本でした

    どうぞ、人間のおかあさん、おとうさん、子どもを取り巻く周囲の方々、手に取って読んでみてください

    投稿日:2010/08/03

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    1
  • 聞く相手。

    子供の「どうして」に親も困ってしまう時ありますよ(笑)。
    忙しい時なんか、「ちょっと待ってね」と思ってしまうことも。
    でも親に聞いてくる時期って、実は意外と短いのではないかと思うんです。
    そのうち自分で調べたり親以外の人に聞いたり。
    「聞かれるうちが華」なのかも知れませんね。

    投稿日:2020/11/08

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    0
  • 風景画がとても綺麗です

    のうさぎのかあさんが、こうさぎの「どうして?」の質問に優しく

    答えているのが、あたたかくて微笑ましかったです。

    かあさんうさぎの優しさに包まれて育っているなあと感心しました

    「あとでね・・・・」なんて言ってないかあさんうさぎです。

    別れの時を迎えるからそれまでに必死にこうさぎたちの「どうして

    ?」に、答えられるのかも知れません。

    日本の四季がとても優しく美しく描かれてます。

    投稿日:2019/04/23

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  • 野兎一家の一年

    このお話は、野兎の一家が一年色々な体験をしながら成長していくのを描いたお話でした。子ウサギはお母さんウサギに色々質問をして、それにお母さんが優しく答えていてとっても素敵な家族でした。絵だけで物語を語っているページも多かったので、読む手が自分の考えでお話を読み取ることもできて楽しかったです。

    投稿日:2015/10/05

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  • すっと絵本の中へ

    こうさぎたちの問いに、優しく答えるおかあさん。

    ほんのわずかの文章で、
    すっと絵本の中へ引き込まれてゆきました。

    時が来て、母の元から旅立つこうさぎたち。

    その先には・・・・・・・。

    最後の繰り返しの文章が、胸にぐっときます。

    投稿日:2014/01/03

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  • これも、美しい絵本です

    谷川さんの詩の美しさと、中村さんの絵の美しさが見事にマッチしています。
    こうさぎたちの質問に、淡々と答えているのはお母さんうさぎでしょうか。
    その答えが見事です。季節の移り変わりとともに4匹いたうさぎが3匹になって行きます。いつ子離れしたのでしょう? 字のないページもあり、絵を読むのに時間をかけられます。
    こういった美しい絵本は、まず大人がじっくり味わい、そこから得たものを大切にしたいものです。

    投稿日:2013/09/04

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  • 心が洗われる

    谷川俊太郎さんの繊細な詩と、中村悦子さんの温かい絵のコラボレーション。
    心が洗われる絵本でした。

    よく子どもに「どうして?」とたずねられることがありますが、うさぎのお母さんのように、きれいな言葉で返事をすることは難しいです。
    でも、子どもの質問に一つ一つ、向き合って、答える姿勢を見習いたいと思いました。

    「川はどうして休まないの?」「それはね、海の母さんが、川の帰りを待っているのよ」が大好きでした。

    投稿日:2013/08/03

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