2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。ねずみくんシリーズは数冊目です。でも、今回は今までになく、息子がとっても楽しかったみたいです。
一生懸命作ったプレゼントを箱に入れて、みんなで箱をラッピングするお話です。ラッピングが思った以上に大変なので、みんなに手伝ってもらい、四苦八苦の末、なんとか出来上がります。でも、それをいざねずみくんに渡そうと思った瞬間、肝心のプレゼントが箱に入っていないことが判明。でも、ねずみくんはプレゼントをもらったことに感激して、喜んでいるというお話です。
ラッピングの様子がなんともこっけいで、また一生懸命なので、それが息子の笑いを誘ったようです。そして、最後の落ちも息子には伝わったみたい。でも、空の箱でもみんなが一生懸命包んでくれ、心のこもったプレゼントに素直に感激しているねずみくんがとてもかわいいです。そういう素朴さが好きですね。