「3びきのこぶたとちいさなおうち」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

さんびきのこぶたたちが昔話のさんびきのこぶたを読んで、どんなおうちがよかったかお話を考えます。自分たちがさんびきのこぶたなのに？！という展開がおもしろかったです。このシリーズはおおかみと仲良しなので楽しく読むことができます♪

4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。あの「３びきのこぶた」から狼につよい自分なりの理想の家を考える３びきのこぶたちゃん＋こぶたのママのお話。こぶたちゃんたちは、狼に食べられないように自分なりにストーリーの展開を見据えて、理想の家を考えます。その家を元に、パパ
が「３びきのこぶた」を作ります。ところがどの家も最後には狼に食べられてしまいます。そして、ママの家が登場。その家がとても意外。狼に食べられることなく、物語を終えることができます。まあ、パパの偏見に満ちた展開といえばそれまでですが、なるほど・・・と思えるところも。大事なのは、自分で考えてみること、だとおもうので、息子にも今度こんな感じで考えさせてみようかなと思いました。いろんなお話を聞かせているので、自分なりにいろんなことを考えさせるきっかけにもなるんだ、とちょっと意外な発見をしましたね。個人的には替え歌を沢山作るのですが、絵本も同じ要領でというのは気がつきませんでした。

３びきのこぶたシリーズです。ほんわかした家族の温かさ、家庭のぬくもりが感じられてほっとします。３匹のこぶたとおとうさん、おかあさんの５人家族でどこにでもある雨の降る日曜日の一時が画かれている作品です。おとうさんから、昔話の「３びきのこぶた」を読んでもらっていて、おおぶたちゃん、ちゅうぶたちゃん、ちいぶたちゃん夫々の提案を、「ほう　そりゃ　いいなあ」って先ずはよく最後まで聞いているおとうさんが素敵だと思いました。それから、どんな展開になるか後で自分の意見を言うおとうさんがいいと思いました。おかあさんには、叶わないおとうさんがまたまたお気にいりです。子供たちを思う親の愛情が感じられてとても和みました。