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のにっき−野日記−自信を持っておすすめしたい みんなの声

のにっき−野日記− 作・絵:近藤 薫美子
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1998年
ISBN:9784752001089
評価スコア 4.14
評価ランキング 25,982
みんなの声 総数 13
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  • 素晴らしい自然界の「命」の描写

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    小学4年生のブックトークのテーマ「命」で紹介されていた1冊。

    以前に見ていたので、なるほど・・・と感心。

    文字がなく、説明されないところに、この絵本のすごさがあると思います。

    残酷なようですが、自然界の様子そのままで、「命」の連鎖を考えるのにとてもいいように思います。

    細部まで、植物・昆虫・動物の描写に感心してしまいます。

    投稿日:2009/11/17

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  • 作者の観察力に拍手!

    近藤薫美子さんの絵が好きな息子が選んだ1冊です。
    絵本のタイトルから内容が想像できなかったのですが、
    それは、衝撃的なワンシーンから始まります。

    イタチの母親の死。横たえた亡骸。

    母親の死を感じた子イタチは母親の側を離れ、その代わりに
    虫たちがやって来ます。日に日に増えつづける虫たち。
    母イタチの亡骸を「いいにおいがする」「うまそうだな」と
    おしゃべりしています。

    そう、虫たちにとっては、亡骸は命を繋ぐ貴重な食料なんですよね。
    虫以外にも、鳥やネズミといった小動物もやって来たりと、
    母イタチの亡骸が日を追って分解されていく様子が日記として
    描かれています。

    死を食べて、命を繋いで生きていく虫や小動物たち。
    リアルでありながらも虫たちの会話がユーモラスで、子供が
    こういう連鎖を現実として知り、受け入れることへの抵抗を
    和らげながら教えてくれる、とても貴重な1冊だと思います。

    以前、息子に「動物や虫は死んだらどうなるの」という質問を
    されたことがあり、この絵本で描かれているようなことを何度か
    説明してやったことがあったため、息子はすんなりこの絵本の状況を
    飲み込めていて、逆に、虫たちの嬉しそうな楽しそうな様子を見て
    楽しんでいました。

    ラストシーン、子イタチのその後にちょっと感動。
    余談ですが、作者は実際にはタヌキの死骸を実際に見続けて
    この絵本を作成したようです。作者の観察力に敬服しました。

    投稿日:2008/08/13

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  • 生きるっていうことは……

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    生きるものは、他の生きものの命を食らって生きているということを改めて教えてくれる絵本。かわいらしい表紙の絵に興味をひかれて手に取った人は、読み進めていくうちにギョッとしてしまうかもしれません。人によってはグロテスクに感じる箇所もあるかもしれませんが、死は新たな生に活かされるのだという希望を見出すことができます。
    一見すると小学校低学年でも読めそうですが、高学年になってから手に取るほうが内容を理解しやすいと思います。

    投稿日:2006/10/21

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  • 一瞬購入をためらいましたが…

    ひとつの命が終わり、朽ちていく様子
    そしてそこから、新たな命が生まれる様子
    死を静かに見つめる目
    命を繋いでいくことの喜び

    絵の力だけでグッと心に響く、ある意味衝撃的な絵本です。
    作者の近藤薫美子さんは、この絵本を描くにあたり
    御自宅の庭に小動物の死骸を実際に置いて
    日々観察したそうです。
    絵がリアルなので、少々残酷かと購入をためらいましたが
    やはりこれは家に一冊置いておくべき絵本だと思い、購入。
    命の尊さを語るのに薄っぺらな言葉はいらないのだなあと、
    あらためて絵本の力を再認識した一冊です。

    投稿日:2005/10/01

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  • 森の小さな食物連鎖

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    少し前に同作者の虫達の絵本を読みました、普段気づかない虫達の姿をとても細かく描いているのに感動しました。
    で、今回は虫だけにこだわっていないある森の食物連鎖を見せてくれる作品でした。
    生き物が、死んだ生き物を食べてるのって、子供に見せていいものかな?とも、ちょっと考えましたが、マンガチックに描いてくれているので、「怖い」というイメージはあまりなく、(我が家の子供達は)なんとなく自然界で生きるありのままの姿を受け入れてくれたような気がします。
    とっても素敵な絵本でした。

    投稿日:2004/12/21

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