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かぜのでんしゃにのって自信を持っておすすめしたい みんなの声

かぜのでんしゃにのって 作:やすい すえこ
絵:葉 祥明
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,430
発行日:2011年09月
ISBN:9784904716533
評価スコア 4.18
評価ランキング 25,142
みんなの声 総数 16
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 心に滲み込む絵本

    やすいすえこさんと葉祥明さんなので
    期待を込めて開きました。
    タンポポの綿毛くんと綿毛ちゃんが、白い風の電車に乗って
    旅をします。
    その絵がとてもきれい!
    行き着いたところはいろいろだけど
    みんな、良い場所を見つけ、命を育み、土を守り、つなげてゆく。
    どこに行けばいいかわからなかった綿毛ちゃんも
    素敵な場所を見つけました。

    投稿日:2018/08/24

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  • おりよう おりてみよう

    かぜのでんしゃにのって

    このタイトルと葉祥明さんのイラストとがマッチしすぎて、も打表紙を見ただけで、何か心にぐっとくるものを感じます。

    本当に素敵な画家さんですよね。
    心のもやもやや迷い不安を和らいでくれて、そして、一歩踏み出せていけそうな勇気をもらえそうな言葉がいっぱいです。

    そして、吸い込まれそうなきれいな空や緑、大地のやさしさの中にも力強さを感じる絵の力。

    ふわふわと優しい風のように・・風に任せて自分の身をゆだねていきたいと思う時もあるけれど、でも、時に自分の足で舞い降りてしっかりと進んで行くことも大切なんだという事を感じさせてくれます。

    私が好きな一文は・・・

    わからない わからない わたしはどこにさいたらいいの
    でも ゆうきをだして かぜのでんしゃを おりよう おりてみよう
    まいおりた そのばしょで おひさまみあげて
    せいいっぱい いきていこう

    「おりよう おりてみよう 」 このふわふわと飛んでいた自分に、よし!やるぞという決意の気持ちがこの言葉に込められている気がします。

    不安だったけれどおりたその場所には、お日様があって・・・
    自分を照らしてくれることに気づいて。

    きっといろんな出会いがあるのでしょうね。

    何かにつまずいた時、ちょっと一休みしたいときに是非読んでみたいと思います。

    投稿日:2016/12/17

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  • 応援歌的です

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    素敵な表紙に惹かれて読んでみました。
    たんぽぽの綿毛が、風にのってそれぞれの地に腰をおろし根をはる様子を描いたお話です。
    葉さんの幻想的な絵が春を待ち遠しくさせます。

    最後にどこに降りようか迷ったたんぽぽに対しての言葉がとてもすてきです。必ずあなたの居場所があるというメッセージなのです。新しいことを始めようと思ってる人、これから何かに立ち向かおうとしてる人に勇気を与えるのではないかと思います。
    みんなの背中を押してくれる応援歌的な一冊のように感じました。
    子の感性がわかるのは、やはり少し大きい子かなと思います。

    投稿日:2015/10/29

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  • 幻想的な世界

    庭にポツンと咲いたたんぽぽを見た時、この絵本を思い出しました。
    わざわざ選んできてくれたんだね、と。
    綿毛はかぜの電車にのって、いろんなところにおりていきます。
    くらい谷が、一面のたんぽぽの谷にかわる場面、特にお気に入りです。
    まさに、黄色い花が「あかり」に思えました。
    詩的な文章に、葉さんの絵が重なって、幻想的であたたかい世界につれていってくれます。この絵本を読んだあと、たんぽぽを見ると、ますます愛おしく思えるようになりました。

    投稿日:2015/04/02

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  • 風の電車

    全頁試し読みで読みました。妖精たちに見守られる風の電車がとても素敵に描かれていました。白い透明な電車と白い妖精たちがとてもとても私好みに描かれていて魅入ってしまいました。夢があってファンタジックなので、思い切って勇気を出してタンポポの綿毛も電車から、飛び降りようとしています。好きなところに飛び降りて、大地にしっかりと根を張って生きていくたんぽぽに、不安がらずに、見知らぬ土地で生きようとするたんぽぽに、強い生命力を感じました。

    投稿日:2014/07/28

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  • 吸い込まれてゆくような

    目の前に広がる鮮やかな色彩と、
    どこまでも続く、広い広い世界。

    こんな場所へ行ってみたい!

    文章と絵がとてもよく合っていて、
    絵本の中に吸い込まれてゆくような気がします。

    眠る前に眺めれば、いい夢をみられそう。
    とても心が癒される、優しい絵本です。

    投稿日:2014/01/24

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  • 勇気をだして!

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    風の電車に乗るのは、たんぽぽの綿毛。
    新しい場所を求めて、たんぽぽの綿毛は旅に出ます。

    森の中、暗い谷間、海岸に停泊しているヨット、広い台地・・・

    たんぽぽの綿毛が降り立った場所は、
    どこも明るい光に満ちて輝きだします。

    最後に残った私は、どこに咲いたらいい?


    娘が小さい頃は、必ず、綿毛を見つけると吹き飛ばしていました。
    「どこに行くんだろうね。」
    親子で、綿毛の行き先を心配しながら、
    「どこかで、咲いてくれたらいいね。」
    そんな会話をしていたのを、懐かしく思い出しました。

    娘も、たんぽぽの綿毛のように、
    いつかは、自分の元から飛び立っていきます。
    そして、どこか新しい場所に、自分の降り立つ場所に降り立って、
    根をはることでしょう。
    そこで、精一杯生きていってほしいです。

    詩的な文章が、心の奥底にズンと下りてきて、
    なんだか勇気づけられるます。

    葉祥明さんの優しく明るく美しい絵に癒されます。

    小さなお子さんでも楽しめますが、
    メッセージ性を考えると、小学校高学年のお子さんにもおススメ。

    私も、結構気に入っています。

    投稿日:2012/05/17

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