雪が降ったときのウキウキする気持ちが絵本全体から伝わってくるような絵本でした。
自分が子供だった頃と比べてもどんどん雪が少なくなって、今では雪だるまを作るのがやっとくらいの地方に住んでいますが、娘は秋も深まるこの頃、「早く雪降らないかな〜」と。
除雪車が朝も夜も来るくらい、こんな大雪が降ったら子供は楽しくてしょうがないんでしょうね!
子供達が除雪車のかき集めた雪の小山に集まって、トンネルを掘り、地下室を作り、壁を作り、雪だるまを作り・・・。試行錯誤し、力を合わせて出来上がったお城のような『遊び山』、娘も目を輝かせていました。
雪が待ち遠しくなる絵本です。