「ももんちゃん し〜」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ももんちゃんシリーズ第15作目です。
愛らしいももんちゃん、今回は表紙から、「静かにして」のし〜のポーズです。
一体何があるのでしょうか？
なんと、ももんちゃんに今まで出演したお友だちがたくさん登場します。
もちろん、擬音たっぷりで、声に出して読むだけで楽しいです。
ねこさん、いぬさん、にわとりさん、ひつじさん、ライオンさん、くまさん、
だるまさん、かみなりさん、みんな、ももんちゃんに注意されて静かにするのです。
その訳は・・・、お昼寝。
なるほど！
ももんちゃんの気遣いが嬉しいです。
そのお昼寝メンバーは、なるほど、です。
お昼寝の心地良さが伝わってきて、眠くなってきそうです。

ももんちゃん・シリーズです。
正直、これだけロングランのシリーズですと、対象年齢の読者に飽きがこないかな？と、思うこともあるのですが、
「ももんちゃん」は相変わらずばく進ちゅう。といった感じですね。（＊＾_＾＊）

今回のももんちゃんのなにが可愛いって、この「し〜」のポーズです！
作中の主要メンバーそれぞれも、丸っこく見ていてほのぼのします。
が、この作品でももんちゃんの次に目を惹くのは、やっぱり「だるまさん」でしょう！

だるまさんのぬきあしさしあしはもう、サイコーです！！
この絵本は、低年齢向きのお話会で読んでみたいです。

楽しそうにしている動物さんたちに、ももんちゃんが「しー」と言うので、子どもたちと「どういうこと？」と思いながら読んでいると…
「やっぱり、そういうことかぁ！」という展開にほっこりとさせていただきました。

この絵本を読んで以来、我が家でも「しー」をやらせていただいています。

ももんちゃんが大好きな2歳の息子。しーの真似っこをしながら楽しそうに見入っていました。一度読むともう一回読んで！と何度も楽しんでいました。先生するね！と私に向かって覚えた言葉で読み聞かせをしてくれました。

「ももちゃんシリーズ」、可愛いですよね！
こちらはシリーズ１５作品目になります。
たくさんの動物たちに加え、だるまさんまで出てきて何だかにぎやかですね！
でも、ももちゃんは「しー」って。
ももちゃんの成長が感じられる作品でもありました。

保育士のおばあちゃんが、娘にと買ってきてくれました。
読んでいると１歳の娘が真似して、し?としてくれます。もぅその姿が可愛いくて、可愛いくて、それだけで星☆100くらいつけたいです。
だるまさんのシーンで、頭こちんとしてあげると喜んで笑ってくれます。

ねこさん、いぬさん、にわとりさん、ひつじさん、ライオンさん、くまさん、だるまさん、かみなりさん…とよたさんの絵本はたくさん持っていますが、そこで見かけたキャラクターに似た子もたくさん出てきます♪ももんちゃんの優しさいっぱいのお話です。可愛いキャラクターがいっぱいで、なんだかお得な気持ちになってしまいました（＊＾＾＊）

ももんちゃんシリーズは、子供がとても喜びます。
今回、たくさん動物が登場します。中に、子供をおんぶして散歩している親子もいて、見ていてほっこりします。
なんで、ももんちゃんが「し〜」をしていたのか最後にわかりますが、動物達は知らずに、ももんちゃんのお願いを聞いているのが優しいですね。
何度か、1歳の子供に、「し〜」のシーンを読み聞かせをしながら再現していたら、子供も真似をするようになって、楽しいです。

ももんちゃんのなかでも、とても好きな一冊です。
みんながでてくるのが楽しいです。
それから、ぬきあしさしあしのところのみんなの足のかっこうが
とてもかわいいです。
ももんちゃんがし〜と言えば、みんな、一生懸命しずかにします。
かみなりさんまでね。
やっぱりももんちゃんはすごい！

1〜2歳児にぜひ読んであげたい、ももんちゃんシリーズ。
シンプルだけど、柔らかいタッチの絵、定番の登場人物。幼児が親しみやすいワード。

日常のやりとりの中で、こんな絵本で、「しー」を覚えていくんだろうな。

この絵本の中の
「しー」の理由からも、あたたかな思いやりが伝わってきます。