「へっぽこまじょこ ニコとニキ キャンプでおおさわぎのまき」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ふたごの魔女、ニコとニキがとってもかわいい。
そして、かわいいだけでなく、誰にでも親切にしようというメッセージを素敵に伝えてくれる絵本でした。
どんなにいじわるをしてきた相手でも、ピンチの時には手を差し伸べる、そうしてお友達を増やしたニコとニキの姿は、幼児の参考になったと思います。

このお話は、仲良しウサギの姉妹の見習い魔女のお話でした。学校に優等生がいて、その優等生がこの姉妹をいじめるのですが、この優等生がけがをしてしまった時にこの姉妹は助けてあげていました。魔法はからっきしの二人、でも、心はとっても優しい優等生でした。

全頁試し読みで読みました。タイトルから、わくわくしてしまいます。へっぽこまじょこでも、一生懸命にやっているし、優しい気持ちがあってほのぼのとします。おばあちゃんの教えを守って、「たとえ　どんなこが　いたって、やさしくすること。そうすれば　さいごは　かならず　こころが　つうじる」に、本当にその通りだと思いました。本当は、パトリシアもニコとニキとお友達になりたかったんだと思いました。パトリシアにおともだちが出来てよかったと思いました。どのページの絵もとても素敵でよかったです。

くまのがっこうの絵を描いている作家さんの絵ですね！パトリシアは自分に友達が出来ない理由がわかっているのに、自分自身の性格を改めないとはどういう事かと思いましたが、人格者である双子に助けられ改心しました。よかったよかった！

１作目の「へっぽこまじょニコとニキ」を４歳幼稚園年少さんの娘と読み，親子でとても楽しめたので２作目のこちらも娘と一緒に読みました。

今回はニコとニキがキャンプへ行くお話です。
苦手だったパトリシアとも色々あった末，仲良しになり！
ニコとニキのおばあちゃんの言葉がいいですね〜。

このシリーズ，絵も可愛くお話の内容も後味がよく，女の子うけ抜群な絵本だと思います！
今回も親子で楽しく読むことができました！！

「くまのジャッキーシリーズ」大好きな５歳長女４歳次女に借りました。

今回もへっぽこまじょこニコとニキがやってくれちゃいます。２人を見ながら、何だか我が家の５歳長女と被りました。でもこのへっぽこまじょこが意地悪なパトリシアを窮地から救ってあげるんです。この絵本には「どんな子にも優しくするんだよ。そうすれば心が通じるんだよ」というおばあちゃんの言葉が出てきます。とっても心が洗われる絵本でした。

今回はいじわるなパトリシアとの友情の物語。

へっぽこだけど、誰よりもやさしいニコとニキ。
キャンプでまたまた大失敗しちゃうけど、最後はやっぱりニコとニキだなぁと、微笑ましくなりました。

そっくりなふたりだけど、パトリシアを救出しに行くところは、それぞれ性格の違いが出ていておもしろかったです。
ニキちゃんの気持ちわかるなぁ（笑）

それと、驚いたのは両見開きの絵！
へっぽこまじょこのニコとニキ、すごく魔法が上手になってませんか？
木にフルーツをいっぱい付けたり、アメの雨を降らせたり…。
すごい！たくさん練習したんですね！
あ、もしかしてパトリシアに教えてもらってあんなに上手に？

女の子はもちろん、まじょに憧れているうちの甥っ子も大好きな絵本です！

双子のうさぎ、ニコとニキ。
ふたりはフランボワーズ魔女学校に通っています。

けれどもふたりとも、失敗ばかり。
へっぽこまじょこ、なんて呼ばれています。

でもそんなところが、とっても可愛い！！
いじわるなクラスメイト、パトリシアも、どこか憎めません。

そんなパトリシアに起きてしまった ピンチを救うふたり。
「おばあちゃんが いってたでしょ。
たとえ どんな こが いたって
やさしく する こと。
そうすれば さいごは かならず
こころが つうじる もんだって。」

このおばあちゃんの言葉が、何だか胸に染みました。

絵が可愛らしいのはもちろん、
内容もとても魅力的です。

お休みの日に、のんびりと読みたくなるような、素敵な絵本です。

私の大好きな、あだちなみさんと、あいはらひろゆきさんが
かかれている絵本です。この絵本も、絵と文がとても合っています。

ニコとニキは、まじょのがっこうに通っていますが、へっぽこで
失敗ばかりしてしまいます。
そんなニキとニキがニガテなパトリシアという子と、キャンプ大会のチームが同じになってしまいました……。

「人に優しくすれば、気持ちが通じる」
という、とっても優しくて、キレイな心が詰まった絵本です。
少し字が多いので、小さい子には読み聞かせをしてあげると良いかもしれません。

今回、また１つ成長したニコとニキ。
早く続きが読みたい！と思える絵本です。