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4件見つかりました
6歳と4歳の子供たちに読みました。 二人とも登場人物の「ウッチャッチャ」という名前に笑い、その意味を知ってまた笑い、おならが出てきて笑い、楽しく読み終えました。 こういう笑いっていいですね。
投稿日:2012/03/29
ポラポラ島の人々を救う為に立ち向かうウッチャチャの勇気に感動しま す。オナラで魔物を退治できるのか、悩んだウッチャチャですが、4日 目には決心しました。親の気持ちも考えたあげくに決心したと思うけれ ど、よく決心したなあって感心しました。 島中の人びとがみんなで協力して、やきいも、ふかしいも、あげたいも 、島中の人びとのお祈りの甲斐もあったと思いました。 ご両親の心配な顔が印象に残りました。 色鉛筆画がとても迫力ありました。 力強く描かれている絵も魅力です。 平和が戻って嬉しくなる絵本です。
投稿日:2009/11/15
とても楽しい南の島のおなら武勇伝です。 主人公は、まだ年少ですが、とても素直に大らかに育った娘、ウッチャチャです。 ウッチャチャは、とてつもないおならをすることを隠したりしていません。 ウッチャチャがおならの威力を使うのは、人々が困っている時ですし、もちろん、周りの人たちも決して馬鹿にしたりしません。 日本の代表的なおなら武勇伝『へっこきあねさ』では、あねさも夫も姑も、おならのことを恥ずかしく思っているのとは違って、そんな開けっぴろげなところが、とても爽快です。 クライマックスの怪物退治についても、親の気持ち、島の人たちの気持ち、ウッチャチャの気持ちがそれぞれきちんと描かれています。 みんなが自分の立場でしっかりと考えて行動・発言していて、誰もわがままでなく、誰も自分本位でもなく、とてもしっくりとくる展開になっています。 本当に舞台が南の島というように、最後まで明るく爽やかなお話でした。
投稿日:2007/06/17
色鉛筆で描かれていますが、とても力強い絵。 南の島の人たちの表情や生活が、いきいきと描かれています。 ウッチャチャは、南の島の言葉で「おなら」。 主人公の女の子の名前です。おならで大活躍。 それは、それは、たくましく、面白い! でも、ただ面白いだけではなく、人々の生活に関わること、親としての気持ち、いろいろな部分で考えさせられる絵本でした。 年齢に応じて、感じ方が変わる、素敵な絵本だと思います。
投稿日:2006/04/21
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