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ハーメルンのふえふき自信を持っておすすめしたい みんなの声

ハーメルンのふえふき 絵:アンネゲルト・フックスフーバー
訳:小沢 俊夫
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1985年12月
ISBN:9784034251904
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,518
みんなの声 総数 4
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  • 不気味な雰囲気、でもおもしろい

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    うそをつかれた笛吹男がその報復に(?)、町中の子どもをどこかに連れて行ってしまうお話。最後にその子たちの一部が帰ってくるのですが、目が見えなかったり、口が聞けなかったりと、ちょっと残酷です。
    絵の不思議な雰囲気も、淡々とした文章も、このお話にぴったりだと思います。本当にありそうな、でもメルヘンの世界のような、きつねにつままれたような気分になるお話です。
    一度、読んでみてほしいです。

    投稿日:2017/01/22

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    1
  • 話を楽しむ絵本かな?

    700年前に、ドイツのハーメルンに起きた130人もの子どもたちの失踪を題材に語り継がれてきた伝説の「ハーメルンの笛吹き」。
    ドイツの児童文学者バルトスヘプナーの再話を短縮した作品だそうです。
    「ハーメルンの笛吹き」は、テーマは同じでありながら、ストーリーがまちまちです。
    この作品については、事件性について詳細に描きながら、笛吹きの怪しさを感じました。
    自らネズミ退治を買って出た、ハンス=ブンティング。
    良い人なのか悪い人なのか、ネズミ騒動の中にあって存在感が他の作品より強いのです。
    ネズミを退治して、報酬を受け取れないとわかると、黙って立ち去った笛吹きは、再び町に現れます。
    今度は別の目的を持って。
    そして、子どもたちの失踪。
    何年か経って二人の子どもが戻ります。
    でも詳細は分からない。
    なんだか、笛吹きが不気味に感じますが、本当は何をしたかったのでしょうか。
    地味な作品ですが、不気味な余韻は、焦点を笛吹きに当てているからでしょうか。

    投稿日:2011/12/14

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    1
  • 文が簡潔で、絵も楽しいものがありました

     いつか息子にと思い、さがしていました。
     文が簡潔で、絵も楽しいものがありました。
     北ドイツの街で約700年前に起こった、130人の子どもが姿を消した伝説です。
     この絵本の原書は、ドイツのバルトスヘブナーが再話しています。
     が、あまりに描写が細かいので、本来の口伝に近づけて、簡潔に語り改められたものだそうです。
     表紙を見るなり、「知ってるよ。読んだ記憶があるけど、しっかり覚えていない。もう一回読んでみるか。」と息子。
     感想は、
     面白い。(ストーリーがつかめたようです)
     絵が好き(やっぱり)
     約束は守らなきゃね。
     それにしても、凄い笛だな〜。
     残りのこどもたちは、どうなったんだろうね。
     でも、土砂に呑み込まれたって話もあるんじゃない?
     
     高学年の一人読みにちょうど良い絵本だと思います。

    投稿日:2009/11/18

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    1
  • 大人が読んでも怖い。

    「ハーメルンのふえふき」,親の私がこのお話は何冊か読んで来ました。
    不思議なお話ですが,不思議以上に本当に怖いお話に思います。
    親の立場からしたらもう怖すぎて怖すぎて。
    「約束をやぶってはいけない」「人をいいように利用してはいけない」,このくらいの見返りが起きてしまうくらいの教訓なのかも知れないですね。

    投稿日:2018/10/04

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