新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん」 みんなの声

どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん 作・絵:スギヤマ カナヨ
出版社:赤ちゃんとママ社
税込価格:\1,320
発行日:2014年04月22日
ISBN:9784870140981
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,035
みんなの声 総数 113
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

113件見つかりました

  • 童謡を伝えることと科学本

    • ぷりこさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子7歳

    最近では、童謡を歌う機会が、減っている気がします。先日、中学生の娘に福音館書店の『うめぼしさんのうたーわらべうた』の中にある、童謡『春よ来い』を歌っていたら、「その歌何?知らない。じょじょって何?」と言っていたので、びっくりしました。こんなことがないようにしたいと思っていた時に、この絵本に出合いました。子供たちに童謡を伝えていくには、絵本でお話を楽しみ、リズムに合わせて歌えるこの絵本は、素晴らしいと思います。絵本の中では、どんぐりがどんな風に再生していくのかも分かるので、科学本の要素もあります。赤ちゃんには歌を歌い幼児は、文章と絵を楽しみ、小学生には科学本としてと、色々な使い方ができる本だと思います。

    投稿日:2014/05/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 実から芽が出るまで!

    どんぐりころころの歌が大好きな3歳1ヶ月の息子に読みました。
    彼は「どじょう」のことなど、今イチわかっていないようですが、
    この本を読んで認識したよう。

    池のみんなでドングリを持ち上げて陸にあげてあげたり、
    心の暖まる場面もあるけれど、
    リスに埋められたり、狸に食べられたり、
    うんちとして出てきたり、カラスに持ち運ばれて落とされてしまったり…
    なんだか本当にありそうな設定で良かったです。
    やっぱり木の実はそうやって運ばれ、ほかの場所につれていかれて、
    芽を出すんだもの。
    実から芽を出して…木の一生といったところでしょうか。

    息子も喜んで読んでいました。
    本文も「どんぐりころころ」のメロディに合わせて歌えるようになっているのも楽しい。
    かわいいし、内容も深いし、いい一冊だと思います。

    投稿日:2014/04/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • え〜!!

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、男の子2歳

    誰もが知ってる、どんぐりころころの歌。
    確かに、つづきが気になりますね。

    子どももきっと、どんぐりさんがお山に帰れるといいな…
    と願いながら読み始めたことと思います。
    歌に乗せて読み進めていくと。

    かえるのけろきちがお山に運んでくれたところまでは想定内だったのですが…
    「かめじゃん!!」と子ども(笑)
    残念ながら、お山まで送ってもらうのは無理だったようです。
    そして、次々出てくる、りすやらたぬき、カラス、子ども。
    どんぐりにとって「天敵」とも「協力者」ともなる存在がどんどん登場します。
    特にタヌキに食べられるところでは…
    「えー!!」と子どもはびっくり、ドキドキ、
    食べられちゃったら終わりじゃないの!?という感じ・・・
    でも、ウンチに出てきてまた「えー!!」(笑)。
    次はどうなるのかと、楽しみながら見ていました。

    すぎやまさんのどんぐりころころは、大人が最初に期待したような、きれいでかわいい内容とは違っていました。
    でも、子どもは楽しみながら、自然界の摂理を受け入れていたようでした。

    ファンタジックなお話もいいけど、こんな現実的な、でも最後には心温まるようなお話も素敵だなと思います!!

    投稿日:2014/05/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 意外な展開!

    大好きなスギヤマカナヨさんの絵本。
    今までと絵のタッチが少し違うかな?と思いました。

    最初は、「どんぐりころころ」の歌がずっと続くと思って読んでいました。
    でもページをめくるごとに、あれ?あれ?あれ?
    私が歌を忘れているだけなのかしら?と少々不安になりながらさらに読み進めていくと・・・たぬきがうんち?!
    これでようやく、気がつきました!!
    これはスギヤマカナヨさんがアレンジした内容なのですね。
    ドキドキしながら読みましたが、最後はとてもよいお話だなと思いました。おもしろかったです。

    投稿日:2014/04/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 最後まで大合唱

    4歳の息子、7歳の娘と一緒に、「どんぐりころころ」の歌を歌いながら読み進めました。
    2番までの歌詞では「泣いてはどじょうを困らせた」で終わるので、ちょっと寂しい感じがしていましたが、こんな素敵な結末になったらハッピーですね。
    最後のページまで歌いっぱなしで、私はちょっと疲れましたが、子どもたちはとてもうれしそうでした。
    大勢への読み聞かせなどで使っても楽しそう。みんなで大合唱して盛り上がると思います。

    投稿日:2014/04/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • どんぐりの旅!

    この本、いいですね。子どもがまだ小さかった頃、昼寝をさせるのに、抱っこしながら何十曲も童謡などを歌ったことを思い出します。そして、その時に、本当に、このように童謡を絵で描いてくれたらなと思っていました。まさに、それを実現してくれて、大変嬉しく思いました。

    後ろの作者スギヤマさんの言葉が書いてあるページに、通常、私たちが知っている『どんぐりころころ』の続きが気になったというエピソードが書かれていました。その先を作って下さり、それもあのメロディーにうまくのるようにできた詞に感服です。是非、歌いながら読み聞かせをしたいなと思いました。

    個人的には、池のみんながどんぐりを押し上げてくれるページのえびの姿がとても気に入っています。どんぐりの遥かなる旅を十分楽しめました。

    投稿日:2014/04/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • どんぐり つづくよ どこまでも!

    娘と一緒に、全部うたいながら読みました!
    ときどき「おおっ! えぇっ!? ほっ…」なんて、つぶやきながら。

    娘は、「このうたのつづき、こんなにあったんだね!」って(笑)

    わたしも、どんぐりのその後については、すごく気になってたので、ボリュームたっぷりで完結させてくれて、すごくスッキリしました。

    りっぱになった どんぐり。
    “その後”は、この先も つづきそう。
    このお話のつづき、こんどは親子でつくってみたいです!

    投稿日:2014/04/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • どんぐりころころの歌絵本かなと思ったら
    一味違う!
    いや、一味もふた味も違いますね。
    さすがスギヤマカナヨさん。
    とても好きな絵本作家さんです。
    みんなが知っている歌だからこそ、
    その先を考える楽しさを読むほうといっしょに
    共有できるんですよね。
    これは、小学生の読み聞かせにもいいと思います。
    季節感もありますし!
    自然と、絵本の楽しみがうまく調和した一冊だと思います!

    投稿日:2014/04/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 波瀾万丈、大冒険!

    「どんぐりころころ」、言われてみれば2番までしか知らない!確かにその後、どんぐりはどうなったの?と気になる子も多いはず。
    そんな疑問に困ったら、是非読んであげたい1冊ですね(^^)

    お話は、ドキドキハラハラ大冒険、一難去ってまた一難、まさに波瀾万丈のドングリ人生!
    タヌキに食べられて、ジ・エンドかと思いきや、ちゃんと続きがありました!

    このドングリはお山へは帰れなかったけど、みんなに愛される木になりました。きっと自分の子どものドングリがたくさん山へ帰り、また更に増えて・・・そうやって命が繋がっていくのでしょう。

    さりげなく音楽や理科の勉強にもなるし、続きのお話を色々想像することは国語力をも豊かにしてくれます。なかなか奥が深い絵本ですね。

    挿絵も優しい色合いが素敵で、スッキリして見やすいです。
    周りの囲みも、青からだんだん色が変わって赤になっていくのも季節の移り変わりを感じます。

    文章も、歌いながらリズム良く読めてしまう、こういう絵本いいですね!
    是非、他の童謡絵本も作って欲しいと思いました。

    投稿日:2014/04/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • あったかいおはなし

    大人にはなつかしい童謡なので、自然と文章はメロディーにのせて歌ってしましました。
    読み終わってほっとできる絵本で、続けてもう一度読み返しました。

    絵が丁寧で色もあたたかく、バックがシンプルなのが童謡の世界にぴったりです。
    どんぐりぼうやのために、動物たちが協力をしてくれて、読んでいる子どもたちが自分を守ってくれる存在を感じられると思います。
    たぬきの登場から現実的になります。違和感の無いうまい展開です。

    みんなの憩いの場になったどんくりの木。笑顔に見えてきます。読んでいる子も笑顔になるでしょう。

    投稿日:2014/04/24

    参考になりました
    感謝
    0

113件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / わたしのワンピース / はじめてのおつかい / キャベツくん / よるくま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

全ページためしよみ
年齢別絵本セット