どんぐりころころのメロディに合わせて最後まで読めて,息子に読んであげながら私も楽しかったです.息子はいつものところで終わりじゃないので最初はあれ?と思ったようですが,真剣に本を見つめていました.そして読み終えるとさっそく息子からリクエストされ,また最初から読み(歌い)ました.何度かやるうち息子も少し覚えたようで,自分でも歌おうと頑張っていました.
息子のお気に入りは,カメをおやまだと勘違いしたところです.カメが動いたとたんどんぐりも転がっちゃって,「ありゃまぁ」と笑っていました.
(「ありゃまぁ」と言うのが最近のブームになっている息子です.)
うちの近くの山にもどんぐりの木が生えていて,息子たちは秋になるとどんぐりを拾って集めてるのが大好きです.大きいどんぐりを見つけて喜んだり,形が整ったものを見つけて自慢したりしています.
この本を読んで,もしかしたらここに生えているどんぐりの木にも大きくなって実をつけるようになるまでに,素敵なドラマがあるのかもしれないなと想像がふくらみます.もしもどんぐりの木とおしゃべりできたなら,きっと楽しい冒険ばなしをきかせてくれそうですね.