新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん」 みんなの声

どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん 作・絵:スギヤマ カナヨ
出版社:赤ちゃんとママ社
税込価格:\1,320
発行日:2014年04月22日
ISBN:9784870140981
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,035
みんなの声 総数 113
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113件見つかりました

  • 絵本作家さんならでは!

    ああ、よかった!
    これで、子どもの頃のモヤモヤした気持ちが晴れました!

    私が知っているのは、
    「泣いてはどじょうを困らせた」までの歌詞。
    だから子どもの頃は、これって可哀想な歌だと思っていました。

    とても軽快で楽しいメロディなのに、
    そして最初はどじょうと楽しく遊んでいたのに、
    やっぱりお山が恋しいと泣いてしまうどんぐり・・・。

    知らず知らずのうちに、自分の姿を重ねていたのかもしれません。
    どこにいたって、どんなに楽しく遊んでいたって
    やっぱり自分のお家が一番だし、お父さんお母さんがいなくちゃねって
    どんぐりに感情移入していたのかもしれません。

    この絵本では、なかなかハラハラする場面が続きますが
    最後はとてもしっくりきますし、穏やかな終わり方です。

    スギヤマカナヨさんのオリジナルということで、
    なるほど絵本作家さんならではの発想が盛り込まれているなあと感じました。

    投稿日:2014/05/12

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  • 最初から最後までリズムにのって

    懐かしいどんぐりの童謡、まさにその後のお話です。
    大大大満足の続編です。
    9歳の息子は、最初は「ん?」というかんじでしたが(忘れていたのです)、3番めの歌詞あたりからしっかり思い出してくれました。
    そしてこの本では次から次へとお話が続いている!
    もう本当に嬉しくなります。(子供が赤ちゃんのときに欲しかったです!)
    最初から最後まで、ノリノリで歌いながら読み続けました。
    お話もよく出来ていて、なるほどー、よく考えたなぁ、と感心しながら歌い続けていた私です。
    一番よかったのは、
    たぬきに食べられて、、あれあれ さようなら。
    ??と思ったら、
    まだまだどんぐりの冒険は終わりません。
    やっぱり、どんぐりの冒険はこう終わらなくては、
    でしっかり終わってくれました。
    最後のページまでいくと、子どんぐり登場!
    子どんぐりの冒険話の続きを作りたくなりますね。

    投稿日:2014/05/13

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  • すっきりしました

    どんぐりころころ、の歌を歌っていた子供のころは、あのどんぐりどうなっちゃうんだろう…なんて気にもかけなかったのですが、今回のレヴューコンテストで、そういえばどうなっちゃうんだろう・・・ 気になりました。とても気になりました。読みました。よかった!! おやまに戻れなかったけど、いろいろな体験、いろいろな魚(?)虫(?)に出会って最終的におやまに戻れる、いや戻れそう。なんかこのどんぐり、ウチの子?って思いました。そして、いろいろな経験をして、私のところに戻ってきてくれる・・ 私っておやま? チョーうれしい!! 私なりの解釈ですがすごく納得できて、すっきりしました。

    投稿日:2014/05/12

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  • みんなでうたいたい!

    子どもの頃、そして子どもたちと一緒に歌ったどんぐりころころ。実は私も子どもにせがまれ歌の続きを考えて歌ってました。ですので子どもたちとどうなるの・・・?どうなるの・・・?と次をめくるのももどかしく歌い進め(読みすすめ)ていきました。う〜ん、さすが!実のなる木の一生、そして動物たちと木の実のかかわりかたがこの一冊に全部描かれているのです。途中食べられてしまって、えー「さようなら」なんて・・・でもまだページ残ってるよ・・・と思ったら、アハハ!そうだよね〜(ここは言わないでお楽しみにとっておきます。)そしてこの子がお山に帰れるのかと思いきや・・・でもでも、最後納得の帰り方。そうやって私たちも森や山の木々を守っていきたいと思います。

    投稿日:2014/05/14

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  • 自然好きの息子も納得!

    どんぐりころころ〜♪

    我が家でも、何度となく息子と一緒に歌いました。
    2番で泣いてドジョウを困らせた後、ドングリはどうなったんだろうねぇ、
    という話もした覚えがあります。

    その息子も、今ではもう2年生。
    すっかり自然、生物好きの男の子になり、少々理屈っぽくもなりました。
    物語としては楽しみながらも、少しでも不自然な点があれば「おかしいよ〜」と
    指摘することさえある子が、納得しながら私の読み聞かせ(歌?)を聞いていました。
    特に、
    リスに拾われ土に埋められ(「冬の間の蓄えなんだよ」との息子解説付き)、
    タヌキに食べられウンチになって出てくる、
    というあたりが気に入ったようでした。
    (ただ、ここでは「ドングリのカサがそのままなのはちょっとおかしい気がする」
    と、絵をじ〜っくり見ながら言っておりました(^_^;)。)

    さらに、そこから派生して「タヌキはドングリを丸飲みするのか?食べられた
    ドングリは、全然消化されずに本当にそのままの形でウンチに出てくるのか?」
    ということが気になったらしく、どの図鑑を見たら載っているのか、一生懸命
    探していました。

    「馴染みの童謡の、その先を楽しむ」
    「純粋にドングリの冒険をドキドキわくわく楽しむ」他にも、
    「自然の世界に興味を持つ」
    という楽しみ方もできる、1冊で色々楽しめる絵本でした。

    評価は☆5つでもよかったのですが、何か所か、歌っているとメロディーに
    歌詞がはまりにくいところがあり。。。
    息子も私もそれに少しひっかかりを感じたので、☆1つ減らしました。

    投稿日:2014/05/14

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  • 歌っても楽しい!

    とんぐりころころ、幼稚園で習ってきた歌を子供が唄うのを聞きながら、私も続きが気になっていました(笑)

    えっ!?食べられちゃうの?とビックリしたり、どこ行っちゃうの?と心配したり、どんぐりの旅はドキドキ、ハラハラの連続!
    この、ラスト私は好きです。お山に帰ること以上に素晴らしいことがあったのですね。さすが杉山さん!と納得でした。
    どんぐりも、もう寂しい思いすることもなくて良かったです。子供たちと読みながら一緒に歌えてとても楽しい気持ちになりました。

    投稿日:2014/05/14

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  • 子ども達が大好きなどんぐりコロコロのその後。

    私には全くない発想だったので、
    すごく新鮮でした!

    そして何よりも新鮮だったのが、ひたすら、どんぐりコロコロの
    メロディにあわせて読めばいいということ!

    これだったら、誰でもが読み聞かせ上級者っぽくなれます☆

    そして子ども達も一緒に歌いながら読めます。

    イラストも温かみがあって、どんぐりコロコロのイメージに
    ぴったり!

    表紙が少しおとなしめだったので、暗そうなイメージを持って読みましたが、
    実際に読んでみると、楽しくテンポ良く、感動的なラストでした!

    投稿日:2014/05/12

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  • どんぐりころころ 懐かしく

    毎晩の読み聞かせ本を探していて見つけました。 購入前に試し読み。

    息子が園に通っていた頃よく歌っていました。 歌はほんの一部分しか覚えていなかったけれど、歌いながら読めて、最後のどんぐりが育ったのには、すばらしい!と感激です。 よく拾ってきたどんぐりを息子が土に埋めて育てると言っていたのですが、「芽なんてでない。でない。」と話していた自分を思い出し、 あの時一緒に埋めればよかったなぁと思いました。 こどもって好奇心旺盛。好奇心の芽をつぶしてしまったなぁと反省。

    息子のよみ聞かせ本に一緒に読んでみたいと思います。 歌を楽しく歌いながら読もうかな。

    こういう童謡を題材にした絵本もっとたくさんあれば楽しいのにと思う1冊です。

    投稿日:2014/05/11

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  • そんな終わり方も素敵

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子1歳

    もうすぐ2歳の次男に読みました。

    歌わずにはいられないので歌いながら読みました。「お山へ帰る大作戦」という副題からして山にちゃんと帰れるのだろうと予想しながら読み進めましたが、意外な結末。

    でも、それが本来のどんぐりの運命なんでしょうかね。こういう終わり方も未来が感じられて素敵だと思いました。

    投稿日:2014/05/10

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  • 間違って歌詞を覚えた息子に!

    うちの息子は
    この歌の歌詞を間違って歌っていました。
    「どんぐりころころ どんぐりこ」って・・・。

    歌って間違って想像することがたまにあります。
    私は「ふるさと」の歌を
    うさぎおいし 
    を、うさぎが美味しいのだと勘違いしていました。

    そこでこの絵本を知り、息子に読んであげました。
    まさに一見は百聞にしかず!
    歌詞を正しく訂正できました。

    さらにお池に落ちたどんぐりの
    波乱万丈なその後を知ることができ、
    ハラハラドキドキ!

    とっても楽しい絵本でした。

    続きを想像するなんて素敵です!

    投稿日:2014/05/08

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