弱虫な男の子きよしがが
近所の小学生になったいっちゃんにあこがれて
強くてやさしい男の子に成長しようと頑張るお話です。
読みながら応援したい気持ちでいっぱいになり
勇気を振り絞ってたいちに向かっていく姿に
涙が出そうでした。
男の子に喧嘩必要だなと痛感しました。
子供の世界で起こっているこんなことを
もし大人がたいちにとびかかった瞬間に
「だめ」と止めに入ったら・・・
理由もわからずに先に手をだしたきよしを怒ったら・・・
と想像したら怖くなりました。
男の子が勇敢に強くなるきっかけを無くしてしまいます。
大人としてできることを考えさせられました。
心配でもこわくても見守る勇気を持たなくてはいけませんね。