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きみはきみらしく たいせつなきみ3」 みんなの声

きみはきみらしく たいせつなきみ3 作:マックス・ルケード
絵:セルジオ・マルティネス
訳:松波史子
出版社:いのちのことば社フォレストブックス
税込価格:\1,760
発行日:2002年
ISBN:9784264020516
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,405
みんなの声 総数 8
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  • 自分らしく

    村の大勢のウィミックたちが鼻の色を同じ色に塗り、得意気に歩く姿をを見て、鼻に色を塗っていないのが恥ずかしいと思うようになったパンチネロでしたが・・・。やっぱりありのままの自分の姿が一番良いですね。最後はウィミックの作り主であるエリの言葉や優しさが心に染み渡るようなお話でした。

    投稿日:2018/01/31

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  • 作られた流行と群集心理

    「たいせつなきみ3」です。
    順番に読んできて、学生時代に学んだ社会学を忠実にスキャンしているように思っています。

    流行とはなんだろう?
    自然発生的なものもあれば、創られたものもある。
    この話は、現代のコマーシャリズムにもつながる展開。
    流行メーカーのウィズイット氏。
    この人は商売の成功者ではありましたが、多くのウィミックを巻き込んでしまいます。
    はじめは冷静でいたパンチネロも、雰囲気にのまれてしまいます。
    他の人と一緒でいることの安心感。
    多くの人と違う行動をすることに対する不安感。
    一緒でなければいけないんだという強迫観念。
    現代社会では、身近で当たり前のようになっている話かと思います。

    商売人は、次々と流行の流れを変えることで営利を得ようとします。
    流行を大事にする人は、遅れまいと必死です。
    回りを見渡すとそんなことがいっぱい。
    エリや、友達のルシアのように自分がしっかりしている人はいい。
    それほど「きみはきみらしく」ということは難しいことかも知れません。

    子どもにもっともらしく読んであげて足元をすくわれないよう、大人は自分を見直してみるいいきっかけを作ってくれるような絵本です。

    投稿日:2009/11/27

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  • しっかりとしたお話

    大人にとっては、深い深いメッセージを汲み取れるこのシリーズ。
    4歳の娘には難しそうなのに、なぜかとても気に入っている様子。
    それは、物語として、
    ストーリーがとてもよくできているからではないかと思います。
    今回は、鼻を塗るブームにのるお話・・・。
    登場人物は、想像主のエリ以外は木彫りの人形なのですが
    木彫りでありながら、とても表情豊かで、
    その木彫りの雰囲気を壊さない程度のバランス感覚は見事だと思います。
    木彫りの鼻をつんと上に向けてきどって歩く様子は、
    人間のいろいろな気持ちうつしています。
    私としては、鼻を塗るのが楽しいなら、
    生活に支障のない程度ならそれもありだと思いましたが・・・。
    「自分の幸せは自分のものさしで計れ」ということでしょうか・・・。

    投稿日:2008/12/21

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  • 「たいせつなきみ」シリーズはとてもメッセージ性の強い作品です。

    今回、とくに取り上げられているのは、流行を追いかけることのむなしさと、一人ひとりに生まれながらに与えられた個性の大切さ。
    いずれも現代人が忘れてしまっていることで、価値観を作り上げている途中の子どもはもちろん、大切なものを見失ってしまっている大人にも是非読んでもらいたい本です。

    そして、今を生きる一人ひとりが自分を大切に生きることができるように、という意味もこめられていると思いました。

    投稿日:2008/05/08

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  • 鼻をぬってしあわせになろう!?

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    木彫りの小人ウイミックのおはなし『たいせつなきみ』第3作目。
    前作、前々作も教訓的でしたが、今作もなかなかです。
    何かと流行するウイミック達、今度は鼻を塗ることに飛びつきます。
    エリに諭されたはずのパンチネロも、とうとう誘惑に屈してしまいます。
    でも今回は自らエリのところへ行きます。
    涙をためたパンチネロの表情が痛々しいですが、
    それでも、その痛さをしっかりと受け止めるパンチネロの姿に
    拍手!です。
    それに、今まで以上に、エリとのやり取りが少ないのです。
    それだけ、自分で気付ける=成長した、ということでしょうね。
    流行の正体もしっかり描かれています。
    実社会では、巧みにカモフラージュされていますが、
    それを見破る確かな眼力の大切さを訴えているように思います。
    題名にも納得です。

    投稿日:2008/03/19

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  • 流行に左右されない生き方

     今年の流行色は?どんなファッションが流行っているの?と、どうしても気になるんですよね。他の人と同じことで、なんか安心するような。自分はおくれていないと思うことが、気持ちいいような。しかし、それについていくだけでも大変なんです。そればかりに気がいってしまって、何か大切な事を忘れているんだ。と、目からウロコの本です。

     何が自分に一番似合って、自分らしさを壊さないように生きていくのって、かっこいいと思います。そんな生き方が出来るようになりたいなぁ。

     子どもだけでなく大人にも読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2007/01/24

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  • 流行を追えばきりが無い!!!

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    毎年、毎年洋服は勿論、女性にとってはメイクだったりアクセサリーだったり等、流行に敏感にいられない日々を過ごされている方も大勢いらっしゃる事でしょう。ワタクシもその一人でございます(..;)
    このシリーズは初めて読ませて頂いたのですが、流行に乗る=皆が一緒。皆が流行に乗っている時に自分だけそうでは無かったとしたら、取り残された気持ちになってしまう事もございますし、寂しい気持ちにもなってしまいますものね(..;)ですが、流行を追えばきりが無い!!!経験してこそ判る事もございますしね(o^_^o)それが本当に良い事なのか?本当の幸せなのか?お子様は勿論、大人の方にお薦めの1冊です♪

    投稿日:2006/09/15

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  • 難しいけど気にいっている

    たいせつなきみシリーズ3作目。
    題名に惹かれ、借りてきました。
    2作読んでみて、年中の息子には結構難しいお話だという印象をうけるほど大人向きの絵本でした。
    なのに、思ったより息子はこのシリーズを気に入っているようで、今回も自分でこの絵本を持ってきました。

    今回のお話では、2作を通して自分を大切にすることを少しは知ったパンチネロ。でもね、やっぱりみんなが同じ格好をしているのをみて、自分もやらないと・・・いう固定観念が働き、同じように。
    でも最後はやっぱり、自分が大切なんだと気付くというお話。

    今回もとても素敵なメッセージがたくさん伝わっていました。
    自分らしく生きることが本当どれだけ難しいのかを感じる絵本の1つでした。

    投稿日:2006/06/13

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