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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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だいすきなパパへ」 みんなの声

だいすきなパパへ 作:ジェシカ・バグリー
訳:なかがわ ちひろ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2015年07月
ISBN:9784751528068
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 63
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63件見つかりました

  • せつないけれどあったかい

    • ランコタママさん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 岩手県
    • 男の子8歳、女の子8歳、男の子7歳、女の子5歳

    読んであげる孫にこの子の気持ちがわかるかな。どちらかというと大人がじんとくる絵本だよねと思いながら読みました。
    流木でつくる船。つくる度に工夫を凝らし上手になってゆく過程。
    工作好きの男の子を育てたお母さんならうんうんと頷きながら読むでしょうね。子供の気持ちを傷つけまいとするお母さんとその気持ちをくむことができる子。素敵な母子ですね。海の向こうで見守るお父さんとずっと三人で暮らしているような優しさが好きです。リアルな海の絵に惹かれる私ですが今回は文章とあいまって穏やかな海が心に響きます。

    投稿日:2015/08/20

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    • クリ先生さん
    • 40代
    • せんせい
    • 新潟県
    • 男の子16歳、女の子14歳

    読み終わった後、しばらくは気持ちがジーンとあつくなり心が切なくなりました、そして主人公の思いを大切にして支えていた母の偉大さ、力ずよく生き様としている姿にも感動してしまいました。家族の素晴らしさを改めて考えさせてくれる絵本でした。対象は4歳としましたが大人まで是非手にとって読んでもらいたい1冊だと思います。

    投稿日:2015/08/16

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  • 受け入れがたい事実を

    4歳の息子と読みました。

    息子にはパパがいないということがあまり分からなかったよう。
    この絵本のバークリーも、頭では理解できていても、
    身体では分かっていなかったのではないかと思いました。
    そして、実はママもそうだったのではないでしょうか。
    船をつくり続けることで、時間をかけ、バークリーもママも受け入れがたい事実を受け入れていったのだなあ。

    私はまだ肉親を失ったことがないので、そのような事態は想像しかできません。
    それでも、ジーンとしました。
    ママの優しさ、そしてそれをちゃんと感じとることのできたバークリーの優しさと成長にも。

    最後の、できた船を壁にかざる見開きのページがよかったです。
    事実を受け入れ、前向きに生きて行こうとする感じが表れていて。

    息子にはちょっと難しかったみたい。

    投稿日:2015/08/24

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  • 相手を思いやることの大切さ

    ビーバーのバークリー君はお母さんと二人暮らし。二人ともお互いを思いやって生活していて、今はもう会うことのできないパパのことを二人とも大切に思っています。

    海にメッセージを付けた舟を浮かべるのは、風船にメッセージをつけて飛ばしたり、ボトルに手紙を入れて川や海に流したりするのと似ていますね。どこか遠くの人に渡って、手紙を読んでくれるかな。返事を書いてくれるかな。小学校の頃、風船にメッセージをつけて飛ばしたので、それを懐かしく思い出しました。返事が返ってきたらクラス中で大騒ぎしたものです。

    どこか遠い所から流れついた流木でつくった舟は、パパへのメッセージをのせて、今度はどこまで浮かんでいくのだろう・・・。きっとパパにメッセージは届くよね。舟が戻ってこなかったら、パパがうけとってくれた証拠だと考えたバークリー君は、せっせと舟を作りはじめます。

    ママと一緒に、何か特別な日には舟を作ることにして、いくつもいくつも舟を作ってきたバークリー君。一年たって、ママが舟をひろいあげていたことを知ってしまいます。

    バークリー君、きっとがっかりしたよね。でも、パパに届いていると信じているバークリー君の気持ちを壊したくなくて、ママが黙ってしてくれていたことなんだよね。

    そんなママへバークリー君が伝えた気持ち。バークリー君の対応が、とても大人で、ママの気持ちを思いやる優しい心を持った少年になったのだなあと、感動します。

    家族って、身近にいてくれることが当たり前すぎて、時として一時的な感情を、相手に思いきりぶつけてしまいますよね。でも、お互いを大切に思うなら、相手の気持ちや行動の真意を思いやることが大事なのだなと思いました。

    投稿日:2015/08/18

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  • 会えないパパに

    不在の父親を思う子どもと、夫を思う妻の、なんとも切ない物語です。
    父親は死んだのでしょうか?
    母親はそれを知っているけれど、子どもにはまだ理解できない。
    理解できないから、父親にメッセージをつけた船を送り続けるのです。
    子どもが海に流した船が、みんなしまってあったところには涙がこみ上げてきます。
    母親は子どものの心を大切にしたいのです。
    そんな母親に贈った子どもからのメッセージ付の船。
    言葉では直接語らないけれど、母と子の心のつながりにジーンとしました。
    子どもも成長していくのです。

    投稿日:2015/08/23

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  • 亡くなった父への手紙を自分で作った船に乗せて届けようと海にながす主人公のバークリー。何度も流し、船のおもちゃ作りが上手になってきたけれど、家で自分の過去に作った船をすべて見つけましす。波で戻ってきた船を、息子をかわいそうに思い、母が棚にしまったのです。そこで、今度はママにメッセージを書いて船を流します。

    つましい暮らしながらも、思いあう親子の姿がとても切ないお話でした。今後の希望があり絶望的でないのも良かったです。

    ジェシカさんのサインがほしいですね。

    投稿日:2015/08/22

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  • 思いやる気持ち

    「だいすきなパパへ」というタイトルですがパパは出てきません。
    ビーバーのバークリーとママのお話ですが、亡くなったパパのことを大切に思いながら、二人で暮らしています。
    パパにあげようと船を造るバークリー、優しく見守るママ。
    船が戻ってこなければパパに届いたと喜ぶバークリー、そっと船を拾いしまうママ。
    船を見つけママの優しさに気付いたバークリーは、いつもパパへのメッセージを書いていたカードに「大好きなママへ」と書いて船を海に浮かべました。
    バークリーが何歳かわかりませんが、本当に優しくて、思いやりにあふれるお話に涙が止まりませんでした。

    投稿日:2015/08/18

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  • ビーバーのバークリーとママは海辺の近くに二人ですんでいます
    パパが死んでしまって 会いたい気持ちが切なくて・・・・

    海辺に流れてくる流木でふねを作って 「パパのところにとどきますように」メッセージを添えて・・・・

    たくさんたくさん いろんな舟をつくるバークリー  ママはお誕生日に絵の具とふでのセットをプレゼント  ママの優しさ  粋な計らいです
      
    でも、夜になると ママも 海辺で パパに会いたくて・・・・涙していたのでは  切ないな〜

    たくさんの 舟がパパのところに届いていると思っていたバークリーでしたが、ある時 自分の造った舟が たくさんしまってあるのを見つけて ショックだったのでしょうがでも
     
    ママがいてくれる事への感謝の気持ちを込めて バークリーは「だいすきなままへ」とメッーセージをかくのです
    ママはどんなに嬉しかったでしょう!

    ママも バークリーがいてくれるから 嬉しくて バークリーも優しいママがいてくれて どんなに幸せでしょう

    パパは二人を見守っていてくれているのでしょうの!

    それにしても バークリーの舟はステキですね
    腕が上がってるなあ 

    きれいに飾られて・・・・
    誰か 友達がいたら 見せてあげれるな〜

    バークリーにも ママにも友達がほしいね〜

    投稿日:2015/08/18

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  • 思いやり

    • ポン太さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    全ページためしよみで読みました。

    母が子を、子が母を、お互いを思いやる気持ちで涙が出てきました。
    子供が生まれるまで、ほとんど絵本を読んだ事がなかったのですが、こんなに素敵な絵本があるんですね。
    子供達がもう少し大きくなったら、読んであげたい一冊です。

    投稿日:2015/08/22

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  • ママの優しさに涙

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子3歳

    子供たちにはまだ早いような気がして一人で読んでみました。

    もうパパには会えないということは亡くなったということなのでしょうね。海に流した船は自然と戻ってくるのでしょうか。ママの優しさに涙が出そうになりました。バークリーはママの優しさを知って、一歩成長し、そして前より強く、優しくなったのでしょう。死について考えられる年齢になったら息子たちにも読んでやりたいと思いました。

    投稿日:2015/08/25

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