河出書房(新書?なぜ、新書がつくようになったんでしょうね〜?)の「はじめてであう いきもの のふしぎ」というシリーズで、写真絵本です。
生き物は13体隠れています。表紙のフクロウ(ヒガシアメリカオオコノハズク)を入れると14体です。
このコノハズクの写真は、いい感じに木に擬態していてすごくインパクトあります。
この作品に紹介されている写真はどれもとてもうまいです。
隠れている生きものたちが見えそうで見えない。わからなそうな絶妙なポイントを押さえてくれていました。
特に最後に登場する、芦野原にうもれているように立っている「サンカノゴイ」というサギ科の鳥や、
12ページで水中に隠れている「ヨーロッパコウイカ」、
18ページで木の枝みたいに擬態している「タチヨタカ」(小さくて可愛らしい姿なのに鷹の一種なんですね〜)は、うちの下の子と見てびっくりしてしまうほど、隠れ方がすごかったです。
これは参加型で読み聞かせに使いたいです。
動物当クイズですので、あまり年齢を問わず。4,5歳くらいから中学生・高校生でも楽しめそうです。