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ハンダのびっくりプレゼント」 みんなの声

ハンダのびっくりプレゼント 作・絵:アイリーン・ブラウン
訳:福本 友美子
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年04月
ISBN:9784895726511
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,160
みんなの声 総数 55
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55件見つかりました

  • かじるのを卒業したお子さんから。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    「みんなの声」を読みました。
    大人にも子どもにも反応がいい作品なのがよく分かりました。
    私自身、近隣の図書館の講習会で、講師の先生が絶賛され、読みがたって頂いてから気になっていたのですが、なかなか手に入れることができず、やっと自宅でよっくり読むことができました。

    講師の先生によると、何よりこの絵本がすばらしいところは、「ストーリーの進行方向に向かって、ハンナが歩いているところ」だそうです。
    この本がお手元にある方、ちょっと開いてみてください。
    ホラ、ハンナはページをめくる方向に歩いているでしょう?
    この何気ない気配りが、聞き手を上手に物語の中へ引き込んでくれるのだそうです。
    特に読み語りに使ったとき、その効果はてきめんだそうですよ。
    ちなみに自宅で子どもにやってみたら、大変読みやすかったです。

    講習会で読んでいただいたときにはよく見えなかったのですが、風景の中にはハンナの果物を取っていく動物たちの他にも、小さな虫たちがたくさん描かれています。芸が細かいなぁ。(*^^*)
    カメレオンかな(トカゲかもしれません)までいて、見ていてすごく楽しいです。
    最後に登場して(ハンナのかごに不本意なんだろうけど)、みかんを入れてくれるヤギの木にぶつかった時の表情も、結構ウケます。
    何度見ても飽きない、楽しい絵本でした。
    文字が少なくて、色彩も明るいし、字が読めなくても1ページ1ページめくるだけで楽しくなる絵本なので、「絵本はかじるものじゃない」と理解できる年ごろにさえなっていれば、幼稚園前のお子さんでも楽しく読めそうです。

    投稿日:2009/04/28

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  • ハンダというケニアの女の子がお友達のアケヨに果物をプレゼントするため、頭にかごを載せて隣村まで歩きます。途中、いろいろな動物が出てきて、果物を取って行ってしまいます。
    単純な絵本なのですが、4歳になったばかりの息子はこれがお気に入り。何度も続けて読まされました。
    アフリカの女性って頭に物を載せて歩くんですが、そんな習慣や、フルーツの名前、動物の名前なんかも覚えられます。子供が妹や弟をおんぶしているのも最近の日本にはなくなってしまった習慣ですね。私は主人と結婚前にケニアに行ったことがあるんですが、そのときの事なんかもこの本を読みながら話してあげています。この木、ママ見たことあるよ、とか。
    お友達のために何かをする、みんなで喜ぶ、そんな友情もみえて、心温まります。
    果物を取って行った動物が次のページにも登場しているあたりは笑えます。最後はちょっとしたsurpriseもあり、楽しいです。カラフルな色彩と開放的な自然の雰囲気も素敵です。

    投稿日:2009/01/17

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  • ケニアのルオ族の子ども達

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    アフリカの子ども達の様子が分かる、とても色鮮やかな絵本です。
    ケニアのルオ族の子ども達がモデルだそう。
    少女ハンダは、お友達へのプレゼントのために、果物をかごに載せます。
    アフリカ式に頭の上のかごを載せてお友達のところへ行く途中、
    動物達が知らぬ間につまみ食いして・・・。
    「数のえほん」にも分類されるようですが、
    なるほど、果物7つがどんどん減っていくのですね。
    ハンダの気持ちを考えると、こちらはドキドキ・・・。
    でもね、意外なハッピーエンドが!
    色鮮やかな熱帯の果物がそれはそれはおいしそうです。
    そして、何より、ハンダの優しい気持ちがとても嬉しいです。
    だって、こんなに果物を詰め込んだかご、重そうですもの。
    ハンダの澄んだ瞳にも癒されます。
    もちろん、アフリカの様子が克明に描かれています。
    いたるところに飛ぶ蚊、素朴な家、サバンナの道に、近くで共生する動物達。
    子ども達のヘアスタイルも独特、子守している子ども達もいますね。
    果物や動物、虫もたくさん描かれているので、どうか隅々までご覧ください。

    投稿日:2008/06/10

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  • リアルだけどイラストチックな動物たち

    独特なタッチのイラストが素晴らしく、果物や動物たちがリアルに描かれているんですが、怖がることもなく読んでいました。

    頭に物を乗せて歩いているのが面白かったらしく、読み終わった後はまねをして絵本を頭に乗せて歩いていました。
    アボガド、パッションフルーツ、グアバなど、あまりなじみのない果物もありましたが、
    『アケヨはどの果物が好きかな バナナかな グアバかな』と一つ一つ果物を挙げていくと、動物たちがその果物を持ていってしまうので、絵を見て「これ何?」と聞いていた息子も「これがグアバなんだ」と、一人で納得していました。
    よく見ると次のページで果物を持った動物が去っていく姿が描かれているんですが、そんな部分も細かいな、と感心してしまいました。

    前の見返し部分には果物と名前、裏の見返しには動物たちと名前が書かれているので、それだけでも楽しそうに見入ってました。

    投稿日:2008/03/10

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  • 鮮やか

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    7つの果物をかごにのせ、そのかごを頭にのせて、
    ともだちのアケヨの村へ運んでいくハンダ。
    そのくだものをこっそり食べていく動物たちの愛嬌たっぷりの顔!
    くだものがなくなってどうするんだろうと、不安になったところに
    びっくり・素敵な出来事が!

    遠目にも綺麗な色鮮やかな絵。
    お話も楽しく読後感も良い。
    読み聞かせの場でも読んでみたい1冊です。

    投稿日:2008/03/25

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  • 豊かな自然とステキなサプライズ

    これはケニアに住むルオ族の子ども達をモデルにしたお話だそうです。
    大きなカゴを難なく頭に乗せて運ぶ器用なハンダ。
    アフリカの子ども達の綺麗に編んだ髪型も可愛いし
    ダチョウやキリンなどがごく身近に暮らしているという豊かな自然。
    娘には目新しい風景が広がります。ワクワクするものがたくさんあったようです。
    でもまぁ、こんな動物たちがいる環境の中に暮らすって
    実際問題厳しい面も多いかもしれないですが^^;

    お話は単純な内容ではあるけれど最後のオチがとてもステキ♪
    どんどん持ってかれるハンダのカゴのくだもの。
    どうなっちゃうんだろう??と思っていると
    ある動物の登場でハンダには思わぬサプライズが。
    「わはは〜すっごーい」娘もこのシーンでオオウケです
    結果アケヨにも喜んでもらえて、贈ったハンダの方もびっくり仰天
    そして二人で笑いあう姿はとっても爽やかでかわいいなと思います。
    ハンダを始め子ども達の表情がとてもイキイキしています。
    動物たちも写実的だけどどこか愛嬌があってオチャメ。
    そしてこの絵本では とてもゆったり、のどかに流れる時間を感じることが出来るのです。

    投稿日:2008/03/07

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  • 開放的な雰囲気がいいですね

    • こなつパパさん
    • 30代
    • パパ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳、女の子3歳、男の子0歳

    明るく開放的なアフリカの子供たちの生活ぶりが伝わってきました。
    動物たちや果物が色とりどりでとてもきれいです。
    次々と動物たちが現れるのが楽しかったようで、何度も読み聞かせをせがまれました。3歳の娘にはお話の「オチ」の意味は理解できなかったみたいですけどね。
    お話もよくできていると思いますし、ただ絵を眺めているだけでも楽しい気持ちになれます。
    埼玉県すいしょう図書に選ばれているそうで、本屋さんに平積みされていました。

    投稿日:2008/02/10

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  • 楽しいの一言

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    アフリカのケニアに住むルオ族の子供をモデルにしていると記載があるだけに、リアルな設定だと思います。

    お話は、ハンダという女の子が、隣村のアケヨという女の子にプレゼントしようと、果物を頭の籠ににのせて歩いていくところから始まります。
    途中、サル、ダチョウ、シマウマ、キリンなどが登場してその果物を食べてしまうのですが、到着時にはサプライズがあってメデタシメデタシに終わります。

    民族衣装がとても奇麗だし、動物の表情もリアルです。
    そして何と言っても、果物の籠に虫達がたかっているというのは、正しく本物。
    小学校1年の次男が、この話って本当の話って聞いてきた位ですから。

    アフリカに触れることもできますし、お勧めの一冊です。

    投稿日:2007/12/30

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  • 女の子同士の友情

    女の子が友達をいかに大切に思っているかが伝わってくる絵本でした。友達の事を思い浮かべながらプレゼントを用意する主人公はとても素敵な表情でした。どの果物も熟れていて美味しそうでした。あまりに美味しそうなので動物達が取って行ってしまうのも頷けました。一つまた一つと少なくなっていくかがの中身を見ていたら”どうなっていくんだろう?”とハラハラしましたが偶然の奇跡に沢山のプレゼントが出来て一安心しました。女の子の髪形が本当に現地の子のようでアフリカを懐かしく思い出すことが出来ました。友達と一緒になってミカンを食べる主人公は本当に幸せそうでした。頭に荷物を載せる文化も自然に伝えているところが良いと思いました。色々な果物を覚えるのにも良いと思いました。

    投稿日:2007/12/15

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  • 小さいお子さんにもお勧め!!

    • みゅいさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳

    ハンダはアケヨにプレゼントしようと、バナナ、グアバ、マンゴー…をたくさんかごに集めました。そして、アケヨはどれが好きかな?と考えながら、果物を頭にのせ歩き始めました。さぁ、無事にアケヨにプレゼント出来るのかな???

    面白いですよ。文章ではハンダの気持ちを追いながら、イラストでは次々と事件が展開していきます。果物も動物達も、色とりどりの色彩で、綺麗でリアリティがあります。
    娘が1番はまったのは、本を開いた1番最初のページと最後のページです。動物や果物を指で追いながら、声に出したり、数を数えたりと1人で楽しみながら遊んでいました。
    小さいお子さんにも、分かりやすいのでお勧めです!!

    投稿日:2007/10/02

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