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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

まじょのルマニオさん」 みんなの声

まじょのルマニオさん 作:谷口 智則
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2015年09月
ISBN:9784799901397
評価スコア 4.46
評価ランキング 11,049
みんなの声 総数 25
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25件見つかりました

  • ルマニオさんよかったね!

    友達がいないまじょのルマニオさん。そんなルマニオさんの唯一の友達がまほうのつえ。

    これがあれば、いつも何でもできる・・だけどどこか寂しさを感じます。
    そんな時に迷い込んできた怪我した小鳥。

    ことりとお友達になれるのかな?と期待して読んでいたけれど・・鳥は仲間のもとへ帰っていきます。

    えー・・どうなるんだろうと一瞬心が騒ぎましたが、その後の展開がとてもあったかくて、なんとも素敵なハッピーエンド。

    つえが木になって・・

    最後の鳥たちがいっぱいいるページは何度も見たくなってしまいます。

    つえがなくっても!仲間がいれば空も飛べる!歌も歌える!美味しいスープが一緒に飲める!

    仲間っていいですね。

    素敵なセンスある絵本だなと思います。

    投稿日:2017/01/29

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  • まほうのつえ

    ルマニオさん、勝手に男性だと思い込んでいて
    途中で魔女だと気づいてはっとしました(笑)。
    素敵なピアスしているし!
    まほうのつえが木として成長していく様子が素敵
    でした。魔法として使えなくなったとしても
    この方が断然いいなって思います。とりたちが
    たくさんやってくるのは、大きな魔法かも
    しれませんね。

    投稿日:2017/01/20

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  • 心の変化

    大胆ながら、きれいな表紙にひかれて
    全ページ試し読みさせていただきました。

    ストーリーの構成がしっかりしており、
    イラストもとても良いので、
    小さなお子さんでも、たのしめると思います。

    魔女の心の変化がとてもよく描かれています。
    最後は、すこしキュンとしますが、
    あたたかい気持ちになれる絵本です。

    投稿日:2016/06/30

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  • なかなかインパクトのある横顔

    まじょのるまにおさんは、ひとりぼっちで暮らしています。なんでも思い通りになる魔法の杖があるのですが、その暮らしぶりには、どことなく、寂しさを感じます。ある日、けがをした小鳥と出会います。今まで、ひとりぼっちでいたのでどうしていいのかわからず、頼りにしていた魔法の杖でもどうにもならずに、魔法の杖は、窓の外へポーン。
    小鳥を看病しながら、ルマニオさんが少しずつ変わっていくのですが、その小鳥ともやがて別れの日が…
    どうなるのでしょう。ルマニオさんのせつない顔に、心がゆれ動くのですが…
    表情豊かな絵の描き方や、色遣いが、私は好きです。

    投稿日:2016/05/09

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  • 魔法の杖の優しさ

    • ccさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    一人ぼっちの魔女のルマニオさん。
    呪文を唱えればなんでもできる魔法の杖だけが友達。

    ある日出会ったけがをした小鳥を治そうと呪文を唱えても、
    うまくいかずに杖を外に投げ捨ててしまいます。
    そして、自分の力で看病し元気になっていく小鳥。

    小鳥との楽しい生活は長くは続かず、また一人ぼっちに。
    でも、外に捨ててしまった杖は根が生え、木になっていて、
    本当に一人ぼっち。

    最後は、小鳥が仲間を連れて戻ってきてくれて、たくさんの友達が。
    杖がルマニオさんに友達ができるようにしてくれたんですね。

    「キーホ」「エーフ」「ンープス」など言葉を反対にして
    作る魔法の呪文の響きが面白いので、子どもと他の言葉でも
    言葉遊びで遊んでいます。

    投稿日:2016/02/22

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  • ひとりぽっちだった 魔女のルマニオさんは  じゅ文を唱えるとつえが 空飛ぶホーキに
    でも いつもひろりぽっち 
    でも まほうのつえで おんがくをかなでる姿は 優しい魔女の姿です
    そんなある日 けがをした 小鳥を看病してあげたのです
    そして、失敗する まほうのつえを 窓から投げたのです

    もう 魔法に頼れません   でも 小鳥を看病してあげた
    優しい ルマニオさん
    でも 小鳥は 仲間のところへ帰って行ったのです
    淋しいルマニオさん でも・・・・
    小鳥は ルマニオさんのことを忘れていませんでした

    そして 素晴らしいことが起こったのです
    たくさんの小鳥たちが ルマニオさんのところへやって来たのです

    小鳥たちはルマニオさんの仲間になってくれました
    どんなに 嬉しかったでしょう!
    この感動  みんなと一緒に歌ったり 食べたり  ひとりぽっちではありません   仲間がいるって 幸せですね

    優しい魔女が 幸せになれたこと  嬉しいですね

    いいお話しでした
    谷口 智則さん ステキな絵本でしたよ

    投稿日:2016/02/07

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  • 出会いと別れ、そして・・

    谷口さんの描くあごのなが〜い魔女がかわいいです。
    いつもひとりだった所へ小鳥がやってくる。
    その心の動揺は、自由自在にあやつっていた魔法が使えなくなるほど大きなものだったのですね。
    小鳥とお別れしなくてはならなくなった時の動揺はさらに大きかったことでしょう。
    おまけにかつて唯一の友達だった杖までなくなってしまった(木になってしまった)のですから。
    最後はハッピーエンドですが、やっぱり魔法は使えないままなのかしら?

    投稿日:2015/12/30

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  • 優しいルマニオさん

    6歳次女に読みました。魔女の話というと怖いイメージがあるんですが、このルマニオさんは、とっても優しいんです。ルマニオさんのお友達は1本の魔法の杖だけだったんですが、傷ついたことりを助けたことから、お友達が増えることに。

    とっても優しくて、人間らしいルマニオさんに心が温かくなりました。魔女といえばハロウィンの話の気がしますが、この絵本はいつでも読めるとってもいいお話です。

    投稿日:2016/01/17

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  • とても素敵な絵本

    満月をバックに、空飛ぶホウキに乗って飛ぶ魔女のルマニオさん。
    そのイラストの美しさと、タイトルに魅かれました。

    お話は、想像していたよりずっとずっと素敵な物語でした。
    ひとりぼっちのルマニオさんにとって、魔法の杖はたった一人の友だち。
    魔法の呪文で、空飛ぶホウキになったり、素敵な音楽を奏でる笛になったり、美味しいスープを作るスプーンになったり。
    その杖のフォルムがどれも美しい!トルコ石のような水色の玉が特に印象的で素敵です。

    そんなある日、怪我した小鳥に出会います。
    なぜか魔法を失敗ばかりしてしまうルマニオさん。とうとう魔法の杖を放り投げてしまいます。

    小鳥はやがて飛び立って行き、気が付くと魔法の杖も木になっていました。
    でも、その木がやがて沢山の友だちを呼んでくれ、ルマニオさんはもうひとりぼっちでなくなりました。
    魔法はなくても、空は飛べたし、音楽を楽しむことも、美味しいスープを飲むことも出来るようになったルマニオさん。
    本当に良かったね(^^)

    美しい挿絵も本当に素敵で、心が温かくなる絵本でした。

    投稿日:2015/12/27

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  • NEOメルヘンチックな画風がすてき

    親子そろって魔女ものが大好きな我が家では、魔法のじゅもんは大人気。「読みづらいのも修行のうち、だれが一番最初にじゅもんを唱えられるかな?」とついつい盛り上がってしまいました。ストーリー自体は、ひとりぼっちのルマニオさんが、小鳥を助けたことによって友達のありがたみを知るという簡潔明快な内容ですが、切々とつないでいく一語一文に重みがあるような気がしました。画風もストーリーと絶妙に絡み合い、やっぱり「魔女の世界は素敵!」と感じさせてくれました。ハロウィンの季節にもぴったりの絵本です。

    投稿日:2015/09/25

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