1982年元旦から2001年12月までの20年間に『読売新聞』連載
「こどもの詩」に掲載された詩の中からさらに精選した227編を収録した
精選集になります。
詩の作者は、まだ字の書けない幼児の言葉を家族が書きとめたものから、
中学三年生まで。実際に読んでみれば解っていただけるかと思いますが、
子ども独特の研ぎ澄まされた感性にビックリさせられたり、笑わせられたり、
ドキッとさせられたり、しんみりさせられたり。
大人にはない発想に「やられた!」という感じです。
そういえばうちの子もたまに詩人みたいなことを言ったりするのですが、
そういった何気ない日常の言葉が詩となり、ぎっしり詰まった一冊だと
思っていただけたらわかりやすいかと思います。
心が洗われる詩集ですので、是非読んでみることをオススメします。