「めぐる月日に」 みんなの声

１年間の各月が、どんな月なのかを絵にした画集のような本です。
登場する生物が色々なので、純粋にバトゥーのイメージだと思うのですが、それぞれの絵に一月を語らせようとするには、自分のイメージと合致しないので難しいところです。
風土の違いかも知れません。
一枚一枚の絵には味わいを感じるので、このミスマッチが残念です。

美しい絵画を見ているうような絵本ですね
左側の小さく描かれた木が１年を通して、それぞれの季節の様子を映し出し、右側ではその言葉に合わせたイラストが美しく表現されて・・・

大人の絵本でしょうか
見ているだけで心が和むような気がします
１枚ずつ部屋に飾ってずっと見ていたいです

『いつだって　ともだち』の絵を見て
「どこかで見ている・・・
あかずきん？どの絵だっけ・・・」と
大先輩が
ご自宅文庫の本棚を探してくださり
28日に数冊持参し、貸してくださいました（＾_＾）v

額縁に入った絵を見ている感じ
画集のような感じです
「BIB　世界絵本原画展　グランプリ受賞作品」
のシールが表紙に張られています
「色彩の魔術師」というのも、頷けます

文字はまったく短く
訳し方もうまいのかも
でも、その月に的確
ちょっと日本の「月」とは雰囲気が違う感もありますが

何度も繰り返し
見てしまいます
心が落ち着く絵本です
お疲れの時にお薦めかも

１２か月の自然を、一場面で描いています。１ページの中に季節感があふれている感じがします。

深みのある色がすてきです。俳句のような短い文章もいいです。
おしゃれな絵本だなと思いました。

広々とした風景に、小さく小さく動物が描かれています。
詩のような短い文章。
だからこそ、想像が膨らみます。

何度も読み返して、季節の移り変わりと楽しめる絵本です。
自然と共に暮らす動物たちの命を感じます。
たくましさを感じます。

小さい子どもには難しいと思います。

谷内こうた訳ということで興味をもって手にした一冊。雰囲気も谷内こうたの『なつのあさ』に近い雰囲気。四季の移り変わりと、その季節に暮らす動物たちの象徴的な姿が一月ずつ表現されています。静かで美しく、そして時の流れを感じさせる絵本です。