「コップってなんだっけ？」 みんなの声

コップくんが考えていろいろな形に変化しますが…やっぱりふつうが一番だなー、って思ってしまいました（笑）。今あるものはいろいろ考えられた結果なのでしょうし。不便なものは生き残れないですよねー。
背が高すぎるコップ、穴を塞いだコップ、いろいろなコップたちが面白いです。
こどもはどうやって飲むの？とかいろいろツッコミを入れていました（笑）。

コップひとつで広がる発想が気持ちよく、
凝り固まったあたまを、やわらかくしてくれました。
シンプルで親しみやすいイラストが、想像力を膨らませてくれます。
最後のページが問いかけなので、ここからまた、想像や親子での会話が広がりそうです。

こんなのどう？って、お話を聞いているみたいで面白かったです。
美味しいカフェオレを飲みながらね。
アイデアが次々と生まれて、色々な方向に膨らんでゆくのが
楽しいです。
シンプルな、でも、とてもわかりやすい線ときれいな色で
描かれて行くアイデアを楽しめました。
おとなや子供関係なく、面白いと思います。

デザイナーが提案するコップ考、でしょうか。
コップを、様々な角度からデザインします。
その発想の豊かなこと。
そう、デザインって、こういう発想から生まれてくるのではないでしょうか？
何か不具合があれば、こうすれば？と考える思考力に拍手！ですね。
鳥の巣箱風、本棚にしまえるコップ、などなど、
意外に一笑に付することができないのが魅力です。
このあたりは、子どもたちのアイデアの方が豊かかもしれませんね。
頭の固い大人にもいいかもしれません。
小学生くらいから、頭を開放してほしいです。