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表紙カバーに、「微笑みから大爆笑の世界」というコメントがあったのですが、読んでみて納得しました。 まさに、その通りです。 「自分が一番強い」と思っているオオカミですが、最後の最後で、その考えがひっくり返るようなことが・・・ 赤ずきんちゃんや3匹のこぶたのように、オオカミに関係するお話のキャラクターが登場するので、同wあを知ってからのほうが、お話の中のちょっとしたエッセンスを感じられて、より面白いと思います。
投稿日:2012/11/17
オレが一番強い!とみんなに言ってまわる時点で、強がっているだけだなぁ・・・と大人は思うけれど、子供はきっと「どうなるのだろう・・・」と気になりそうです。 ラストはぷっと笑ってしまえる展開。 オチがある絵本作品で、楽しめると思いました。
投稿日:2022/09/13
だいどんでんがえしのお話です。 ブラックユーモアだと思うので、それがわかる年齢や経験値対象の子には、面白いと思います。 そうではない幼い子は、どのように感じるのかな… いばりちらしている人には、自戒ををこめて、自分を振り返るための絵本に、したら良いのかな…
投稿日:2021/04/30
3歳と5歳の子に読みました。 会うもの会うものに一番強いのは誰か聞オオカミ。オオカミを恐れ、みんなは「オオカミさん」と答えますが、最後は…。 オオカミさん、わかりやすいですね(笑)。 あかずきん、七人の小人など、絵本のキャラクターがちょこっと出るのが私は好きです。 子供は「いちばんつよいのはオレだ」というタイトルが印象的だったみたい。
投稿日:2016/08/20
赤ずきんちゃんや3匹の子ブタなど、おなじみのキャラクターが出てくるかと思えば、最後は意外な登場人物(?)でした。 息子はまだ赤ずきんちゃんや3匹の子ブタを知らないのと、オオカミと犬の区別がつかないようなので、あまり反応なしでした。 もう少し大きい子むけの絵本かもしれません。
投稿日:2016/04/18
図書館のおはなし会で読んでもらいました。前に自分で読んだことのある絵本なのですが、読んでもらった方がずっと楽しい絵本でした。 オオカミが「いつばんつよいのはだれだ?」と森で出会う人たちに聞いていきます。赤ずきんちゃんや三びきのこぶたなど、オオカミにまつわる童話のキャラクターが出てくるというのが楽しいです。3匹のこぶたが登場する場面では、一緒に聞いていた息子と目を合わせて笑いました。 最後のオチも最高!大勢への読み聞かせで、私も読んでみたいなと思いました。
投稿日:2013/11/22
3〜5歳児に読みました オオカミクンが森を歩きながら「一番強いのはだれだ?」と聞きまわっていきます その相手にはどこかの物語に出てくるような、動物や女の子・・・ 子どもたちも「あれあれ〜?」と言った表情をして見せます でもラストに表れたのは、カエルの子・・・? 5歳児にはちょっと簡単すぎたかな〜
投稿日:2013/06/18
7歳(男)4歳(女)に読みました。 はじめちょっと自信のないおおかみが、森をお散歩して、自信を付けていく。そのうちに鼻高になっていって・・・・ オチが待っていた。 ちょっと分かりにくいけど、裏に隠れた作者の心はなんだろうと母は考えます。 やっぱり、自分は自分。回りの評価に頼ら内で、自分の持っているところを発揮して 最初に出てきたちょっと自信なさめのおおかみが、この絵本のおおかみ君らしいのかな、と思いました。 (「誰が強い?」と確認するってことは、それだけの心配性だったり、気が小さい証拠♪ でも、そこがこのおおかみ君の憎めないところなんだと思います。) 狼にまつわるお話の頂上人物が登場するところも、とてもユーモラス。 ぜひ、お勧めします。
投稿日:2012/04/16
マリオ・ラモと言えば「ママ」「さかさま さかさま」を初めとして、一発ギャク的なオチが秀逸がフランスの人気絵本。 「いちばんうつくしいのはオレだ」を先に読んでいたので、待ち焦がれていた一冊です。 オオカミが森の中を、出会う動物や人に、誰が一番強いか尋ねて散歩します。 赤頭巾ちゃん、三匹のコブタ、七人の小人とか、オオカミが一番と答えるので、オオカミはどんどん好い気になっていきます。 ここまで来るとオチが見えてきてしまうのですが、そのオチの動物が何とも言えません。 こう来たかという感じですが、パパでなくママが一番強いというのが、大きなポイントでしょう。 世のママは、強い者ということを暗示しているようで、読み手のパパとしては一寸やりきれないかも知れません。 とは言え、オチとしては、なかなかの作品で、子供に大受け間違いのないところだと思います。
投稿日:2011/06/10
森の中で一番強いのは自分だと思っているオオカミ。 それを自分だけで思っていればまだいいのだけれど、人にそう言わせたい。そしてそれを確認したい。井の中の蛙、とはまさにこのことでしょうが... そこでオオカミに質問される面々がおもしろい。 うさぎに、赤ずきんに、3匹のこぶたに7人のこびと。 どれも、物語に出てくる登場人物ばかりです。 ちょっと笑える。 考えてみれば、オオカミっていろんな話の中で、いつも悪い役なのね。 でもね、世の中は広いのです。 小さな森の中でさえ、もっと強いものはいるのですよ。 顔さえも見えないくらい大きな怪物(?)の前で、しゅんと静まり返るオオカミが、なんだかかわいらしい。 オチありの1冊です。
投稿日:2011/03/15
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