子犬のきょうだい、チップとチョコシリーズの第2弾です。
お母さんにおつかいを頼まれて、いちごジャムのサンドイッチの材料を買いにいくお話です。
おつかいという大好きな楽しい題材。
おつかい先の楽しいお店の中。
おつかいした美味しそうな中身。
お母さんと一緒に作って食べるサンドイッチ。
どれをとっても、子どもにとっての楽しみがつまった絵本です。
お店と畑の中は楽しそうで、あれこれ見ちゃうし、
いちごを食べたくなって、思わず食べ始めてしまうきょうだいに、
子どもたちは「ああ〜、なくなっちゃうよ〜」とハラハラ。
お母さんが迎えに来た時は、一緒に涙がこぼれてしまいそうでした。
最後にお母さんと一緒に作る「いちごサンド」と「いちごいりパンプティング」は、それぞれ作り方が書いてあって、
もちろん子どもたちは読み終わった後に作りたがり、
それからしばらくブームでした。
いちご1つぶで、2度も3度もおいしい絵本です。