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キツネのはじめてのふゆ」 みんなの声

キツネのはじめてのふゆ 作:マリオン・デーン・バウアー
絵:リチャード・ジョーンズ
訳:横山 和江
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2018年10月05日
ISBN:9784790253617
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,230
みんなの声 総数 14
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  • 冬の日の恋物語♪

    なんて透明感のある綺麗な絵でしょう!
    可愛い若キツネの表情に引き込まれてページをめくると、そこには本当に綺麗な冬景色が広がっています。こんな絵を見ると、ただ寒くて嫌だなーと思う冬の一日も、キラキラと輝いてくる気がします。
    いろんな動物や鳥に出会い、冬越の仕方を尋ねる、あどけなくて可愛い若キツネ。そして、自分との違いを感じて、自分をみつめて考え、知らずしらずのうちに成長していく若キツネ。最後、素敵な彼女と出会って一緒に踊る若キツネの姿は、喜びと自信に溢れているように思えます。ロマンティックで微笑ましい素敵な一冊です。
    寒い冬の一日も、とびきり素敵なこんな絵本をじっくり味わえば、心ぽかぽか温かくなりますね!

    投稿日:2019/01/20

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    5
  • 初めての冬を前に

    全ページ、お試し読みで読みました。
    挿絵は繊細な美しさがあって、やさしい感じで、見とれてしまいました。
    初めての冬を前に、なにをすればよいのか考え込む若いきつね。
    周りには、それぞれに、冬に備えて忙しい生き物たち。
    最後に美しい恋人が現れたようですね。
    素敵な絵本です。

    投稿日:2019/01/16

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    5
  • かわいいキツネは 冬を迎える頃 いろんな動物に出会います

    もこもここけむしは サナギになり 春にはチョウチョになるのを 楽しみにしています

    カメや コウモリ リス  ガン カンジキウサギ  クマ
    出会ったみんなには それぞれ 冬を迎える 過ごし方があります

    さて キツネは?   
    一人で 雪の上に 寝そべります
    雪が ハラハラ落ちてきて寒いです

    そんな時  もう一匹の かわいいキツネがやってきました
    「ふゆがきたら なにを するのか おしえてあげる}

    雪の降る中  二人で踊るのです「ぼくたち キツネは ゆきと いっしょに おどるんだよ」

    なんて ロマンチックなことでしょう!

    横江さんの後書きに「 キツネは冬眠しないで 冬も 活動します・・・・・   ダンスは キツネの求愛行動なんです。
    そして 二人は 家族となり 春には 赤ちゃんキツネが生まれるのです

    なんて すばらしい キツネの生き方
       
    絵本読んでいると   優しい気持ちになれました

    そして 生きるとは 動物たちそれぞれの生き方があります

    キツネの 恋物語   嬉しいですね〜

    ステキなキツネの絵本でした  子どもたちにも読んであげたいな〜

    投稿日:2018/12/13

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    4
  • こんなに寒くて、何となく全てが暗かったり白かったりする冬、みんなはどうやって過ごす?

    その答えが、色々な形で現れます。
    食事のたくわえをしたり、早々に寝床にもぐったり、暖かい場所を目指したり。
    主人公のキツネがどういう選択をするのか、そこがハイライトではあります。
    それと同時にそれぞれの動物たちが冬と向き合い、それぞれのための時間をしっかりと生きていることも、このストーリーの醍醐味です。

    子どもと一緒に、自分だったらどんな風に過ごしたいか話しながら読むのも楽しいです。
    私たちは、おいしいものをたくさん食べるのが良いよね!!という結論に(笑)。
    冬という「孤独」や「厳しさ」をキツネのようなやり方で乗り越えるのも、もちろんとても素敵で大事な方法ですね。

    投稿日:2019/01/18

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    3
  • 若ギツネの求愛行動

    動物たちの夫々の冬の過ごしかたを、若ぎつねに教えてくれてます。しっぽの先が白くて、銀色の目をした可愛らしいきつねが現われて、「冬がきたら何をするのか、教えてあげる」と、雪と一緒に踊ってます。「きつねは、冬眠しないで、冬の間も活動します。雪の中でダンスをするようにじゃれあうのは、きつねの求愛行動です。親から離れて一人ぼっちで初めての冬を迎えた若ぎつねは、こうして家族をつくり、春には子ぎつねが生まれます。」の後書きにとても幸せな気持ちになれました。2匹のきつねが寄り添って眠る姿がとても愛らしく可愛かったです。

    投稿日:2018/12/08

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    3
  • 動物たちのそれぞれの冬

    初めての冬を迎えるキツネが、いろんな動物たちの越冬の姿と自分の思いを比べて、次第に自分自身に気づいていく様を、詩情豊かにシンフォニックに描いた絵本です。
    絵に秘められた遊び心も素敵です。
    冬が来ても元気に飛び跳ねるキツネのダンスが求愛行動だなんて、ロマンチックな感じがしました。
    (木の根っこで寝てしまったクマさんが、風邪をひかないかちょっと心配です)

    投稿日:2018/11/21

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    3
  • きつねは踊る

    表紙の可愛いキツネに惹かれて手に取りました。
    生まれてはじめて冬を迎えるキツネ。
    周りの動物たちは冬の準備に忙しそうなのに、何をすればいいのかわかりません。
    「冬が来たら何をするの?」と森の仲間に尋ねていきます。
    それぞれの冬の過ごし方が、わかりやすく絵で表現されていました。
    きつねは冬眠しないで踊るんですね!
    本の見返し部分も必見です。

    投稿日:2020/04/08

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    2
  • 冬が来る頃の読み聞かせにお勧め

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    キツネの相手に8種類の生き物が登場。
    それぞれの冬の準備や過ごし方が描かれています。
    絵が素晴らしいうえに、コウモリやウサギや最後に出会う動物の場面は絵探ししても楽しいです。
    前後の見返しの絵には、ほっこりしました。
    冬の始まりの頃の読み聞かせにぴったりだと思います。
    普通に読んで7〜8分です。

    投稿日:2021/02/18

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    1
  • まず、きつねの絵が可愛いです。『てぶくろを買いに』を思い浮かべました。
    いろんな動物達の冬の過ごし方が分かりました。
    子どもも興味深々で見ていました。
    ラストが意外でしたが、終わるとストンと寝てしまいました。落ち着く絵と文だったようです。

    投稿日:2019/02/04

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    1
  • キツネさんは、WINTER

    原題は「WINTER DANCE」なんですって
    そちらの方が、ぴったり!

    冬眠しないですよね、キツネって
    初めて冬を過ごすキツネのおはなしなんです
    はるほど〜 って思っちゃいます
    初めてだもの、どう過ごすか知らないんですもの
    で、他の生き物が自分の過ごし方を
    知らせてくれますが
    どうも違う・・・って本能?で感じます

    それぞれの動物の冬の過ごし方も
    おはなしで理解出来ます
    科学的な芽も
    潜んでます

    自然の冬の出来事を
    自然に、さらりと
    教えてくれるのが素敵です

    温かみのある絵で
    訳者あとがきのページの絵が
    ほっこりします

    投稿日:2019/02/02

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