お出かけしたお母さんペンギンを驚かそうと夕食作りをする父と子。
しかし、予想もしない波乱が巻き起こります…。
料理の出来ない旦那を持つ我が家では
「ママのために食事を作ろう」なんてこと自体ないので羨ましい限りです。
キッチンに小麦粉を撒き散らしたり、料理を焦がしてスプリンクラーが作動したりと
このストーリーの非現実的な“しっちゃかめっちゃか感”を楽しめると思いきや、
小麦粉を落としてしまうページを読んだ次女が 思わず一言。
「うわぁ〜、ママに怒られるぅ〜!」
このお話のお母さんは 黙って片付けを手伝っていて、本当に立派です!
料理が全てダメになっても 淡々と次の策を練る お父さんもスゴイ。
まっ、絵本の中の出来事ですもんね。
高畠純さんのポップなイラストともマッチしています。
ただ、お父さんが一生懸命な場面で目がつり上がっているのが
娘には怒っているように見えたようでした。