日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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くろねこのニヤニヤの堂々とした態度は、見習いたいものです。大蛇に飲み込まれてもにやにやと出てくるのがどうしてなのかちょっと気になりました。大蛇のお腹の中を大暴れしたのかなあと思ったりしました(笑)大皿の鯛を頂こうとしたら、「鯛を食うな!」と空中にたい焼きが浮かんでいるのだから、びっくりです。口を聞くたい焼き。不気味なたい焼き。恐ろしいたい焼き。1匹のたい焼きが、100匹、1000匹、10000匹、100000匹、1000000匹と数が増えていきびっくり、びっくり!でした(笑)オチもニヤニヤは、にやにやと歌っていました。
投稿日:2018/12/27
内田麟太郎さんが好きで図書館で借りてきたのだけど、「タイをくうな〜」と「しっぽがばっき〜ん」という言葉を子どもがとても気に入り、5歳になるお兄ちゃんと一緒に、本の内容を言い合って遊んでいます。長い期間読んで読んでと言われ続けて、私まで内容を記憶してしまいました。大人が思うおもしろさと子どもが感じるおもしろさは違うものだと実感した一冊でした。やはり、内田麟太郎さんはおもしろい!
投稿日:2008/10/14
私が好きな内田麟太郎さんの本。 ねこが主人公で、いかにもひとくせありそうと借りてきた。 読んでみると、あれ!?これだけ!? でも二男は面白かったようで、後日これ読んでと本を持ってきたときに、 「これって魚が増えるんだよね」と言うのだ。 ラストが、あっけらかんとしているけれど、まあまあ楽しめます。
投稿日:2008/07/29
たいやきが猫を追いかけるという突飛な内容です。 くろねこのニヤニヤがお皿に盛られたタイを盗み食いしようとしたら・・・「タイをくうな!」なんと空中でたいやきが怒鳴っているではありませんか。びっくりしたニヤニヤは逃げる。たいやきは追いかける。とうとうニヤニヤは底なし沼に追い詰められ・・・。 けたの大きい数を覚えられたら・・・との思いで描かれたのでしょうか、追ってくるたいやきが100→1000→10000匹・・・と徐々に増えていくのです。 1ページに2行ほどしか書かれていないのであっさりと読み終えることが出来ます。「あぁ、なるほど」というオチでしたが、はっきりとは書かれていないので気付かずに「え?」と見落としてしまうかもしれません。更にお話が続くともっと楽しめたと思います。
投稿日:2007/02/11
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